2008年3月19日水曜日

日常

自分の値段を図るというくだらぬサイトに引っかかり、
自分の値段に若干凹んでいます。オランダから。

写真アップしたいのですが、
なんとコードを日本に置いて来たという
KYなことをしました。


今日は、授業にオランダの高校生達がやってきました。
日本でもオープンキャンパスとかありますよね。
いつも逃していましたけれど。
オランダにもありました。


オランダには医学部を除いて受験戦争というものは無い様です。
オランダの教育システムは聞いたところによると、
5歳から17歳までが義務教育。
12歳で大学進学コース、中等教育コース、職業教育コースに別れます。
中等教育というのは、universityでは無くschoolで、
もう少し実用的なことを学び、最低4年間かけて卒業するそう。
卒業すれば大学卒業と同じ学士がもらえ、schoolとは言え結構みんながんばっている。
ルームメイトはそこに通っていて、中国から何かの部品を輸入してキャンパスで売るという
イケていることをやっていました。

一方大学は3年で学士取得が可能。
職業教育は農業とは、技術、介護などを学ぶようです。
学生の半数以上は職業訓練コースに進むらしい。
僕の家は真ん中の中等教育コースの横にあるのだけれど、
やはり通っている大学に比べると明らかに移民系の学生が多いです。
これもsegregationの賜物でしょうか。
今日は昨日なんだかんだ言っておきながら
図書館で勉強したので勝手にこじつけます。
segregation..segmented theory...


12歳までに進路の方向が決まるのは怖いですね。
面積の求め方があやしかった僕はオランダに生まれなくて良かったです。



氷が降る中、道を歩いているとオランダ人の友達に会いました。
彼は、お母さんが親戚のおじさんと同棲を始めたという
複雑な家庭環境にいるけれど、(けれどでもないけど)
とてもセンスが良くて、ほろっとします。
(果物の置き方とかすごい) 勝手な僕の基準だけれど。

家に帰って来てテーブルの上に残されていたバナナの皮を見て
自分のセンスにげっそり。
そう言えば日本にもセンス良いなぁと羨ましくなる友達が
結構いるなぁと思った。
(別にそれ意外の人はイケてないとかでは無く)


人間との距離感について考えさせられる最近だけれど
僕は僕なりに友達を思い、大切にしています。
(別にこんなこと言わなくて良いのだけれど。まじで) 


ただ、もう少し何かを変える必要があるのかもしれないとも最近思う。
良い機会です。
(かっこって便利だな)

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