2008年7月31日木曜日

閉店

とっくに帰国しているので、
蘭的飯店を閉店します。

日本では心の栄養が無くなって行く様なことが多いですが、
強く生きて楽しんで行こうではないか、
という目標のもとやっていきます。


コメントをしてくれたみんな、ありがとう。

次は、ここに来て下さい。

http://sayonara-bar.blogspot.com/

では、春にあるツアーもよろしく。

2008年6月30日月曜日

帰宅

チケットトラブルで、
オランダ滞在が延びました。
え!

手荷物が半端無い重さで、
ギブアップ寸前だったのですが、
まさかホントに空港からまた家に帰るとは予想せず。
色々あります。
気を引き締めて無事に帰りたいと思います。

火曜日には出国できると思います。

さっき道を歩いていたら、うさぎがいました。
お土産のチーズが重い。
気が向いたら一口差し上げます。

では、wish me luck

2008年6月28日土曜日

帰国前

ばたばたしてる!!!!

これから、ショートケーキ作って、
すしを作らなければいけません。

今、二日酔いなのでこの二つの組み合わせが必要以上に気持ち悪いです。
さっき、中華食品店の前を通ったとき、吐き気を催しました。
きっと妊婦さんってこんな感じなのでしょうね。

マレーシアに一泊しますが、
ホテルも予約していないし、
クアラルンプールってどんな所すらも知らず
猫でも良いから調べてくれという感じです。
自分でやりますが。

二日酔いの時が一番日本食恋しくなります。

では取り急ぎ。

2008年6月24日火曜日

念願のイタリア

イタリアの、ローマ、フィレンツェ、ヴェニスに行ってきました。
イタリアは素晴らしい、という大きな期待を持って行ったせいか、
あまり感動する旅行ではありませんでした。
感覚がおかしくなっている。
イスタンブールで大分心を揺さぶらせたので、心もそこまで頻繁に
揺れることはできないのでしょう。

ただし、ローマには計り知れないほどの歴史がありました。
そして、僕はイタリアでビルを一つも見なかった。



コロッセオの場所を道を歩いていたおじさんに聞くと、
遠いのにわざわざ歩いてその場所まで連れて行ってくれた。
そして、コーヒーをおごってくれた。
僕の相当やばいイタリア語と、おじさんの相当やばい英語で
意思疎通をし、お互いが何者なのかはなんとなく分かりました。

道を歩いていると、ウクライナから来た観光客の男に話しかけられ、
一緒にどうでも良いことを話しながら歩いていた。
すると、イタリア人の男二人が来て、警察だから、パスポートを見せろと言う。
ウクライナが見せるので、僕も見せる。
おー、日本人か、と笑顔で言われる。
今度は、コカインを持っているかもしれないから現金を見せろという。
ウクライナが見せるので、つられて僕も札束を見せる。
現金を返すと、今度はクレジットカードを見せろという。
ここでさすがに僕も気付いて、誰?と聞くと、
警察だよともごもご言いながら、あっさり諦めて僕を解放。
逆に心配になった。
現金もって逃げられなくて良かった。
というか、そのウクライナの男達も一味でしょう。
イタリアアクセントがないからあっさりやられました。
その場にいると分からないものですね。

ローマは感じ悪いので、フィレンツェに移動。
ホテルを予約してなくてどうしようかと思っていると、
駅で中国人の男女に出会い、そのまま彼らが泊まる中国人専用の
ユースに付いて行く。
みんなかなり親切。
朝食が、ビニール袋に入ったチキンヌードルで、
中国人達はみな必死に完食。
中国人って麺似合いますね。
しかし、ユースの窓から石けんを落とし、
また歯ブラシが無くなりました。
そんなに歯ブラシが珍しかったのでしょうか...
フィレンツェはあまりパワーが無く、
ほっとできる町でした。


この橋、良く分かりませんが、相当古いです。
浅い人間ですみませんが、かなり古いらしいです。
フィレンツェあたりから、中国人に中国人と間違われ、
日本人に韓国人に間違われ始めるという事態に陥りました。

アイデンティティーを失ってきたので、ヴェニスに移動。
映画、ヴェニスに死すが大好きなので期待していましたが、
映画の面影はどこに...
いや、しかし運河の町でイタリア人がボートを乗り回し
雰囲気抜群でした。



ヴェニスではイタリア人の友達がピザをごちそうしてくれて、
しばし感動。そして、ティラミスの意味を聞いてさらに感動。
イタリア語で元気が出るという意味らしく、
オランダで気分が落ちた時はいつもティラミスを食べて
気分をあげていた僕としては、してやったり感ありました。


そんな感じで、一週間一人で楽しく過ごしました。
全てに感謝です。特に中国人。
電車の中でパニーニをくれて、ついでに電話番号まで教えてくれた
イタリア人のおにいちゃんにも一応感謝します。

日曜日に出国なので、今日パッキング始めましたが、
部屋が全くきれいにならなくてぞっとしています。
そして、その部屋でメガネが無くなり、かつ一つしか
コンタクトが無く、仕様がないので一つだけ入れウィンクをしながら
一日を過ごすという粋なことをしました。

徒然なるままに書かせていただきましたが、さようなら。

2008年6月20日金曜日

ピクニック

ライデンに住む京大からの留学生の友達が
日本に帰るというので、asian corruptionという
パーティが公園で開かれました。
お酒付きのピクニックなだけだけれど。



手作りのケーキを切るリジー。
リジーとルールにはオランダで本当にお世話になったなぁとしみじみ感じる。

僕は、おにぎりしか作らなかったから
中華料理をテイクアウトした。
チリソース野菜いための様なものに、
中華麺をつけたかったのだけれど、
店員がchinese or japanese?と聞くものだから、
国籍を聞かれたのだと思ってjapaneseと笑顔で答えたら、
うどんをチョイスされて、うどんをチリソースと食べるはめになりました。
自意識もそこそこに。


とても下品で楽しいピクニックだったのだけれど、
僕はその後他のパーチに出席するべく、
ロッテルダムへ帰る。

そのパーチは、あまり冴えなかったけれど、
友達の家にみんなで泊まるのはなんだかかわいくて面白かった。



奥から、chris, tiziana, and roro.

朝、駅に向かうと市場が開かれていて、
ムスリムの女性達が真剣に布を選んでいた。




オランダにいるトルコ人と、
トルコにいるトルコ人の顔つきが全然違うのは少し気になる所だ。

意外とトルコ

大分、ブログ放置しました。
一気に報告させて頂きます。


先月の末にトルコのイスタンブールに行ってきました。
予想以上にきれいな場所で、予想以上にトルコ人はおもしろかった。
アジア人が珍しいらしく、とにかく顔をじーっと見られて、写真を取られたり、
顔をつつかれたり、バナナをくれたり、まるで動物園の猿。


道を歩いていると、見るからに悪そうで怪しい
じゅうたん屋の客引きが日本語か英語で話しかけてくる。
インドみたいな感じ。
話しながら一緒に歩いていると、モスクの中までついてきて、
色々歴史を説明してくれたりする。
その後は、強引にカーペット屋に連れて行かれて、
お茶をたくさん入れてくれる。
学生だから何も買えないよ、というと
俺たちは友達だから買わなくて良いよ、と言う。
そして、あやしい人にはついて行っちゃ駄目だよ、と言って
送り出してくれる。
でも、彼らも商売をする時はきちんとするようで、
伊勢谷友介にじゅうたんを500万で売ったらしい。
バックパッカーやってますんで的な伊勢谷友介がボラれてるとか、つぼです。


なぜか菊名に住んでいたという優しい怪しい男。


そして、何と言ってもエーゲ海と黒海の眺めが素晴らしい。
泳ぎはしなかったけれど、
フェリーに乗ってイスタンブールの他の島に行って、
意外とアクティブに自転車を乗り回す。
疲れてビーチでのんびりしていると、
トルコ人達が、ビールや、おかし、パン、野菜をくれた。
そして、自分たちがフェリーに乗って帰る時間になると、
僕の腕をつかんで、なぜか僕も一緒に帰らせられる。
親切心なのか、香水を振りかけられ、
とても濃厚な香りの男になる。


家族愛


トルコ人の友達に会って、大学に行けたことも良かった。
岡の上にあって、海を見下ろせる大学で、
とてもきれい。

そしてトルコは物価が安い。
ユーロで苦しんでいる円人からするとほっとする。

あと、トルコで映画、SEX AND THE CITYを観ました。
4人の女性がさらに経済的にパワーアップしていて、
恐ろしいくらいでした。
しかし、要所要所に黒人やアジア人に媚を売る部分もあり、
ぞっとしました。
でも、単純に面白かったです。
そして、驚いたのがトルコの映画館ではトイレ休憩があること。
あり得ない所で映画が終わって、え!と仰天していると
10分後に再開。
文化の違いってやつですね。


写真はトルコ人の友達の彼女。
みんなかわいかったです。
トルコ人の写真も見せたいですが、なぜか見つかりません。
最近自分が国籍の分からないアジア人の顔になってきた気がして不安です。

トルコおすすめ。

2008年5月26日月曜日

ヨーロッパの味, eurovision

20日から4日間、
eurovision song contestがセルビアの首都、
ベオグラードで開催された。
てかベオグラードって声に出したことなかった。
欧州放送連合とかいうものに加盟している
国が参加して行われる歌のコンテストで、
日本人にとっての紅白みたいなもののよう。

ABBAもここからデビューをしたらしい。

昨晩、ビールを飲みながら決勝だけ見たのだけれど
なんだろう、このセンス。
80年代、というか70年代を思い起こされる感じで、
そして、とても俗っぽい。
歌の種類はセリーヌディオンの様なディーバタイプが多く、
あとは薬に依存してないブリトニー系とか、
時々ロックとか。
あとはかなりポップとか。




採点がまた面白くて、多分に政治が関係している。
絶対にフランスはイギリスに良い点をあげないし、
東ヨーロッパの国同士がお互い高得点をあげ合ったり、
それがとても露骨で面白い。
リポーターも発表がある前に、得点を勝手に予想したりして、
皮肉が所々に見受けられた。

結局ロシアが今年は優勝したのだけれど、
日本でも人気のあのフィギュアスケート金メダリストのロシア人の
男が歌手の周りを大げさにくるくるまわっていて、僕的につぼ。


独特な雰囲気、テイストでこれぞ異文化。

アジアビジョンがあったら面白そう。
日本から誰が出るんだろう。
やっぱりberry's工房あたりにがつんといってもらいたい。


木曜日からトルコに行く。
旅行会社の女に、日本ってトルコに行くのにビザ必要でしょ。
と料金を払った後に言われ、亀のTシャツなんて着てんじゃね!
と言い返しそうになったけど、家で調べた所必要無いことが分かった。
オランダはこんなにトルコ移民を受け入れて、経済支援もしてるのに
オランダ人はビザが必要だなんて...さすが海抜より低い国..
ちょっと日本への愛国心芽生えた。

留学もあと1ヶ月あまりだ。

ちょっとメランコリーな気分になって、留学を振り返ってみちゃったりする。
頭に浮かぶのはチョコ。
留学ではいつもチョコに助けられている。
なんかあるといつもチョコが欲しくなる。
9月はティラミスをパックごと食べたし、
家が見つかりそうに無いとき、一日チョコアイス4つ食べて元気になった。

これって、就活に役立ちますか。

お金取られないよう、何も落とさぬ様がんばります。


こういう鳥、良く見るんだな。

2008年5月22日木曜日

説教をする女性

昨晩、RANGAKUKAIという
ロッテルダムのビジネススクールで日本語を勉強している
オランダ人の学生と、ロッテルダムに住む日本人の会があり
行ってきました。

やはりアジアの言語を学ぶヨーロッパ人は基本的に
優しい人が多く、とても平和な会でした。

ビールを飲みながら、かわいらしい人達と話していると、
横からマイナスの空気を感じ、
横目で見ると、
32歳の日本人女性が二人。

黒ぶちメガネをかけた女と、
カプチーノを飲んでいる女。

たまたま日本人の女の子が二人に話しかけ
てしまったが最後、
延々と黒ぶちが自らの話を始めました。
横でカプチーノが上手く合いの手を入れて黒ぶちのテンションをあげていきます。

"あたし、イギリスに4年留学してたからさー"
"ロッテルダムで?働いてるよ。日本から派遣されて。
去年できた会社で"
"オランダって正直好きになれないよね。オランダ語の発音ひどいし"
"オランダ人ってさ、オランダ語ばっか話すから、
あたし個人的に孤立感があるんだよね"
"イギリスは良かったよー"
"やっぱさ、環境だよね。うん"
"うーん、ローマは一日にして成らず?かな"
"やっぱりイギリスだよねー、ブリティッシュ"


オランダ語の発音が嫌いで、オランダ人がオランダ語を話すことに
不満を感じていることをオランダ人にも言った時点で
僕は"狂女"のステッカーを彼女に張りましたが、
日本人の女の子に"20歳?今が一番良い時だよー"と10回くらい
言っているのを聞いて、よっ!これぞ負け犬!と
カプチーノと合いの手を入れたくなりました。

そして、黒ぶちの口から出て来る言葉は全て説教、
もしくは格言的なものでした。


きっとこういう人に限って、
寝る前ハーブティ入れたりしてるんでしょうね。

その前に人前にでるわけですから、
もう少し容姿に気を配って頂きたいものです。

ただし、他人の振り見てetcですし、
海外で働くのはとても大変に違いありません。

彼女のことを考えると僕の顔に険が残りそうですので、
お気に入りのアロマキャンドルで気を落ち着けたいと思います。
そうです、僕も人のこと言える立場ではありません。


今日は映画館で映画を見ました。

INTO THE WILD



エンディングの主人公の顔はホラー並みの怖さでした。

ぜひ。

2008年5月19日月曜日

ふるさと

また天気の話をしますが、
最近はすこし天気が悪く、
内心ほっとしています。
あんなに良い天気だと全く現実味が無く、
僕の考えではオランダ=天気悪いなので、
今は安心しています。

今日は、家にたくさんある日本食を使って、
ハッシュドビーフを作りました。
水の代わりにワインを使ってじっくりと☆
その間息子はお昼寝タイム ^^

と、芸能人ブログに影響されてやってみましたが、
実際煮てアルコールを飛ばしている間むせ返り、
しまいには鼻血が出て、具合が悪くなりました。
鼻血は花粉のせいなのでしょうか、
鼻にティッシュをつめながら、先日頂いた
日本の本、乃南アサの「しゃぼんだま」を読みました。

通り魔を繰り返す若い男が、
色々な偶然が重なって宮崎県の
山奥で居候生活を送り、田舎の人々の
温かさにふれ、新しいふるさとを見つける。
そして、最後は更正の道をたどる、
という話でした。

(田舎ってなんか嫌な響きありますが)
田舎の人ってそんなに優しくて、
田舎のごはんってそんなにおいしいのでしょうか。

なんか無性に田舎に行って確かめてみたくなりました。

ふるさと、という言葉を聞くと勝手に田舎の光景が浮かびますが、
ふるさとは決して田舎と関係無いですね。
オランダに住んでいると、ふとした匂い、
例えば朝窓を開けた時の匂いで、
昔のこと、その場所や感情を思い出したりします。
頭に浮かぶこの光景って、
ふるさとってやつなのかな、と思ったわけです。

ふるさとは人間のエネルギーの根源の様な気がするけれど、
決して定住する場所ではないと思う。

こんな横浜の外れ嫌だ、と言っていた姉も
結婚をして東京に引っ越したら、緑が無いと文句を言っている。

でも、文句を言っているくらいが良いんだと思う。
ふるさとからもらうエネルギーで人間何かをする必要があるんだろう。
ふるさとの違いが人のオリジナリティーだし、面白い部分だと思う。
それは外に出て生かされるものじゃないかな。

だから、僕は地方出身の人はなんだか面白いなと思うのだろう。

地方に憧れて、琵琶湖の近くの大学を受けて
落とされた辺りから僕の計画は狂っている様な気がします。

2008年5月13日火曜日

ランダム

天気の話ばかりして、年寄りみたいですが
ここ最近とても暑くて、よい天気なんです。

ついこの前までこんな天気だったのが、


今ではこんな。




洗濯物も早く乾くということを伝えたかったのです。


最近遊びの話しかしていませんが、
まぁそういうことですので、懲りずにします。
実は留学も終わりに近づいていて、
国に帰る人もいたりして最近イベントが多いです。

昨晩、あの黄色いメガネをかけて踊っていたら、
アメリカ人の男達に、妙な目で見られました。
クラブに行くと、時々"男らしい男"から凝視されることが
良くありますが、そこはいつもと同じ様にアジア人だからってことで
許してもらいたいものです。

その後、試しに入場料金の無いバーに行ったらものすごい廃れたオーラを感じ、
おかしな所に来てしまったと思いながらも無料だから勝手にしばし踊る。
そこに一人、ビールを飲んでげらげら笑っている黒人の40すぎの
おばさんに話しかけられて少し話をした。
彼女は、二つ仕事をもっていて、
一つは売春婦、あとはバーのウェイターだということだった。
少し変わった種類の売春婦で、
女性に犯されたいという男を相手にしているらしい。
色々複雑なことが起こっています。
彼女はフランスからの移民で、もうオランダに20年以上住んでいて
同棲している彼氏もいるらしい。彼氏の話をする時は少し静かな声になって、
頭で何か考えている様だった。
お別れのキスをしたら、彼女の強い香水のにおいがシャワーを浴びるまで取れなかった。

ここ最近、オランダは記念日だらけでスーパーが妙に休んでいます。
今日はクリスチャンの日とか何とかで休みです。
昨日は母の日で休みでした。
なので佐和子が送ってくれた日本食を頼りに生きています。
happy birthday!

台湾人の友達が、日本でやっているドラマ、
ラスト フレンズの話をしてくれましたが、
DV, 性同一性障害、同性愛、をテーマにしているそうで、
日本も少し変わりつつあるのでしょうか。

芸能人のブログオタクからすると、
日本人女性は良い男を見つけて、子供を産んで、
育児に奮闘して、尚かつきれいで金銭的に余裕あり、
というのがロールモデルの様な気がします。
女性は多忙です。

男はどうなのでしょうか。
ブログから見ると大分女々しい印象を受けますが、
そもそもブログなんて書く男基本的に女々しいでしょうね。

肩身が狭くなってきたのでさようなら。

2008年5月9日金曜日

人工的ビーチ

前回のブログの気色の悪さにおののいていますが、
今日はさらりと行きたいと思います。
酒に酔っていたということでここは一つ。

とにかく今週は暑い。
暑さにやられてかアメリカン アパレルでTシャツ三枚を
大人買いしてしまいました。

昨日はビーチに行った。
さすがオランダだけあって、とても人工的なビーチで
個人的にとても好きでした。
ムスリム系の女の子達が無言で近寄ってきました。




大抵のヨーロッパ人は自分が太っていようが
ビキニを着てどでんと横たわっているけれど、
アジアの女の子はとても自分の容姿を気にしますね。
一緒にビーチへ行った韓国人の女の子が過剰な程、
自分のビキニ姿を写真に収められるのを嫌がり、
ポーランド人達は全く理解できていませんでした。
なので気にせず写真を撮り、韓国人きれる、の繰り返しでしたが、
自意識というものはなかなか無くならないものだと思います。

人って色々だな、と特に感じる2008年です。

2008年5月8日木曜日

自分応援団

今日モダンダンスを見たのですが、
僕は基本的にダンスを見るだけで
色々な所に感心して良い気分になってしまう人なので
とても楽しかったです。

一緒に行った友達は色々と批評をしていて、
いちいちうるさいなと思っていたのだけれど、
まぁ客観的な評価的にはそこそこの公演だったらしいです。

こういうのって文句つけた者勝ちみたいなのありますよね。

帰りは5人のモダンダンサーと地下鉄に乗って帰りました。
ダンサーの方が客より帰るの早いです。

しかし僕はさっきまでステージにいた人と普通に話すのに
なんだか緊張してしまって、顔が引きつってきて
自分の器の小ささに誰か助けて下さい、という感じでした。

日本人のきれいなダンサーとは普通に話せたけど、
他のスペイン人とかオランダ人とかとはどう話せば
良いのやらという感じで。
基本的にアジア人はがんばらないと興味を持ってもらえないので、
いつもがんばってきたつもりですが、
なんだか今回は無理でした。

なぜなのか。

良く分かりませんが、たぶん...

僕は今自分が希望する何かに向かって、
手探りに進んでいる状態で、
だから基本的に土台が最近ぐらついるのではないか。
自分への疑心がこういうことに繋がっていたり、
自分がまだまだなことを痛感して勝手に気分を落としたりしているのでは無いか。


上のに努力が伴えば今後良くなると思う。
ちょっと頭整理したいです。

個人的なことでした。

個性の強い人に出会うことは良いことですね。

2008年5月7日水曜日

ランダムです


目がちかちかするほどのチューリップが公園に咲いています。
スペイン人だったら、こんなにきっちり色分けしないでしょう。

昨晩、アムステルダムまでヨーロッパサッカーというやつを観に行きました。
小野伸二がいたロッテルダムのチーム、フェイエノールトくらいしか
僕は知らなかったから、友達に行くと約束したものの気が進まず
何回もキャンセルしようとしていたけれど、結局行きました。
最近優柔不断です。
というか、昔からサッカー嫌いなんですね。
高校の時は目がかゆいです、とかいうあり得ない理由で
サッカー休んでいたくらい。

でも、とりあえず観に行ったわけです。
何事も経験ですから。

やはりヨーロッパサッカーは素晴らしい!!!!

という、理想的な結果にはならず
スタジアムにすごい人がいて、
席もかなり前の方で面白かった、という感想で終わりました。
僕の器の問題ですね。
でも、観て良かった。

試合後の地下鉄内はまさにイギリスのフーリガンを思い起こさせるもので、
勝ったチームのサポーターが、車内でジャンプをし、電気を殴り割ったり、
大声を上げたりしていて、とても印象に残りました。
あのエネルギーはすごいですね。
人種の違いというか、遺伝子の違いを感じます。

明日はモダンダンスを観に行きます。
むかーし、このブログで書いたパーティのホストが踊ります。

とてもランダムに色々書きますが、
今日、花粉症がどかんときました。
オランダは大丈夫だと思っていたのに...
オランダの花粉は主に鼻に来ますね、個人的に。

あと、先週アジアンナイトというパーティーに行って来たのですが、
こんなに一気に中国人を見たことが無いほど、
彼らを見ました。アジア人も固まればあんなにのびのび踊れるのですね。
カウンターにいた、今中華料理屋閉めて来ました的なおばさんが
ペンライトの様なものをくるくるまわして楽しんでいたのが
とても良かったです。
まさかオランダに移住して、クラブで手首をまわすなんて
中国にいた時は想像もしていなかったんだろうな。

そして、その夜は携帯をレストランに忘れてきたり、
コートを預ける時に渡すカードをクラブ内で無くして
ちょっとしたドラマを起こしたり、気の抜けた夜でした。
気を引き締めます。

色々なイベント、場所に行ってオランダ人を見るのは面白いです。


また話ずれますが、僕腹筋大嫌いなのですが、
あれって腰がものすごく痛くなりませんか。

最後に。
今日、花粉に頭をやられたのか
決して安く無く、実用性に優れないメガネを買ってしまいました。
友人と撮影大会をして、何とか気を紛らわせました。



雑文失礼致しました。

2008年5月5日月曜日

hip

"hip"

日本語では、イケテルでしょうか。
イケテルってもはや死語の様な感じもしますが、
なんかイケテルが死語になるなんてウケますね。

それはさておき、
昨晩はアムステルダムでhipと評判のクラブに行ってきました。
なんでも、そのhipなクラブにはhipでヤングなアムスっ子が集まるらしい、
という噂を耳にし、いても立ってもいれずわざわざロッテルダムから
駆けつけたわけです。

まずエントランスは8.5euro.
ユーロの軽い響きにやられてさらっと出します。
そして中に入るとまず、清掃員の格好をした男に
消毒ホースの様なものから水を吹きかけられました。
その日のテーマが、"bug"だったらしく、
壁中に虫の絵がたくさん飾られ、
僕たち客も虫として扱われているのでしょう。
今なんで水かけられたの...?とか考え出してはいけません。

そしてステージに行くとやはりいました、hipなヤングが。
彼らは他の客とは雰囲気を異にしていて、
奇抜なファッションに奇抜なダンス。
基本的に斜め揺れでしょうか。
彼らの間の強い仲間意識が端からも感じられました。

以下、hipの条件です。

1, 80'sをコンセプトに服を選ぶこと
古着屋に行くと、こんなの誰が着るんだよ、と思うものありますよね。
それがhipです。
CHANELのチェーンバッグありますよね。
ボディコンのお姉ちゃんが肩から下げてるやつ。
その類いのチェーンを首から何重にもたらすことができたら素敵です。


2, メガネはなるべくでかく、そしてパンツはなるべく細く。
ほお骨のしたあたりまであるメガネならhip, そして極細パンツで
スニーカーをかわいく見せましょう。スニーカーはやはり白か,,,蛍光色で。

3,ビールは飲まない
hipな人はビールなんて飲んではいけません。
カクテルだったらマティーニ、あるいはレッドブルをストローを使って
飲むのです。ショットなんてもってのほか。

アジア人的には、坂本龍一のいたY.M.O的な雰囲気で、
シンセサイザーな雰囲気漂わせて行けばなかなかhipでは
無いでしょうか。しかし、これはなかなか上級の技かと思います。
角刈りをおしゃれに扱える人って...相当なものですよね。

あるいは、日本に多くいる堂本剛リスペクター。
柄のショートパンツに柄のタイツ。
彼らはそのクラブではhipですね。

最近、日本にも規模の小さいhipなパーティがあることを知りました。
アンダーグラウンド的で、オランダのhipとはまた違うのだけれど、
なかなかすごいです。日本的hipはお金もかかっている感じがします。
焦りますね。

センスをどんどん磨かないと置いて行かれてしまいます。
時々立ち止まって自分が向かっている方向を冷静に捉えなければいけません。
僕は圧倒的に、音楽の面がhipではありません。
というか、hipじゃないものだらけで焦ります。

何回今日はhipと言ったでしょうか。
さっき友達にhipの話をしたら、顔につばを飛ばしていまいました。


すこし落ち着いた方が良さそうです。

2008年5月2日金曜日

色々な想像力

スペインから帰って来て、
一日経ちましたが、未だに疲労が抜けません。
昔は一日で疲れなんて取れたのに...という人がいるけれど
僕はそういう経験したこと無いですね。
元からこんな感じです。


スペインはとても個性の強い国で、良かったです。
オランダ周辺の国はやはり空気感とか似ているのだけれど、
スペインはとても野性の香りのする空気だったな。
インドを思い出した。
行って良かった。そして何も取られなくて良かった。

だからか、今ものすごいずっしりと何かが来ているのですが。
色々見て、感じて、話したいことはたくさんあるのだけれど、
まず今日はマイナス的なことを書きます。
マイナスなことって忘れてしまうので、早めに。


今一番感じることをまず言わせて頂くと、
男のコミュニケーションは独特だということ。

今回の旅、だいたいはオランダで留学をしているその他日本人の男二人と
したものなのだけれど、今でも何か引っかかるものがあります。


男って(自分の容姿関係無く)、
「あの人良いケツしてるわー」とか
「うわ、胸でか。形が良いよね」とか、
「お前も好きだなー、あはは。うわ、すげぇブス」とか言うんですね。



なんというか、同性に向かってセックスアピールをするというか、
そうすることで相手に自分を認めさせるというか。
そのやり取りが機能した時、互いの目に何か「尊敬」の様なものが
見受けられるのですね。
それを見たとき、僕はアメリカビッチ的な声で"whatever"と言いたく
なるのですが、それは置いておいて。


不思議なもので、男は他の男がセックスをしている所を想像して
初めてそいつを男として認める、という様な所あると思います。
俺は50人の女とやったことがある、と自慢するリーダー格の高校生が
実は童貞だったというストーリーが良くある様に、
これって結構リアルだと思います。
僕が気付くのが遅すぎたのかな。




その他にも、バルセロナで泊まったyouth hostelは
今までに経験したことの無いタイプでした。
ブラジル人がyouth hostelでとんでも無い騒ぎ方をしたのですが、
これは想像力の欠如として思えません。
こんなに騒いだら寝ている人がどう思うかという基本的な想像力に
障害があるのですね。僕が市の役員だったら障害者手帳を差し上げていました。



手違いで、夜行バスを逃したのですが、
他のバスがあってバレンシアからバルセロナまで着けて本当に良かった。



そしてスペインの空、太陽はとてもきれいだった。

2008年4月21日月曜日

泣く人、笑う人

今日は快晴。
多くのカフェが外にテーブルを出して、
オランダ人はそこでお茶を飲んだり、
昼からビールを飲んだりしていた。
町自体がリラックスしているように見えた。

公園の花がここ数日で一気に咲く。






地下鉄に乗っていると、
鉄道警察による抜き打ちチケット検査があった。
すると、女性の叫び声と共に、
男がもみ合う音が聞こえ、
ホームをみるとアフリカ系の男が警官に脇腹を
殴られながらホームの床に押さえ付けられていた。
男が持っていたコーラがこぼれ、一本の細い川ができた。
女は泣き、辺りはしばし騒然とした。

何があったのかは分からないけれど、
とりあえず町自体がリラックスしていると感じた
のは完全に思い違いでした ヽ(´A`)ノ


2008年4月19日土曜日

冗談だと言ってくれ

今日は朝から良い天気。
ガーデニングまたがんばらなきゃって思います ^^;

写真のサラダを朝ご飯に食べました。




レタスに、庭で採れた赤かぶ、イタリアントマト、モッツァレラチーズを
のせて、スタッフがくれたオリーブオイル(香りがすごい!)を
たらりとまわしかけて、後はビネガーを少々、黒こしょうをがりがり。
ミッドタウンにできた新しいパン屋さんで買ったフランスパンと共に、
おいしく頂きました ^_^
良く質問を受けますが、食器は全て代官山の駅を出て
右に曲がった所にあるお店で買ったものです。
分かるかな?


昨日の夜は仕事が長引いて、家に着いた時にはぐったり -_-;;
お祝いに頂いた白ワインと、オリーブ、いろいろきのこのマリネを
軽めの夕食として食べました。
やっぱり白ワインとオリーブは相性ばっちりだね☆

その後、ソファーでのんびりしていると友達からtel.
急遽遊びに来るとのこと。
こうやって気軽に電話をかけてくれる友達を持つことは幸せなことです。

結局二人でいつものガールズトーク 笑
持って来てくれたデメルのチョコレートケーキを二人でつついて、
最後は少しだけブランデーを頂きました。
ああ幸せ。

友達が帰ってからは、バスタブにお湯を張ってリラックス。
体も心も休まって、汗もたくさんかいてリフレッシュ。
最近キャンドルを並べるのに凝っています。

ぽかぽかになって布団に入って今日もありがとう。
明日もがんばれそうです。
みなさんも素敵な日を過ごしてね。
そしていつもコメントありがとう。

................

長くなってすみません。
芸能人のブログを読んだらこんな衝動に駆られてつらつらかいてしまいました。
彼女達の目的は一体...
芸能人がブログで媚売っているように見えるのは、
普段ありもしない噂が流れたりして、
とんでも無い評判になっていたりするのを修正する為なのでしょう。
あと、上地という人のブログがとても人気だと教えてもらったのですが、
あの人絶対に言葉攻めするタイプだと思います。

最近、世間は若槻千夏に飽きてきたと思います。
恐ろしい世の中..
タイで靴を売って胃を満たしたそうですが...
彼女はスタッフ全員をグアム旅行に招待するほどの
できる女性らしいです。

では、Yahoo!ニュースなんて見てないで、
宿題やります。

みなさん今日も笑顔で過ごしましょう。

2008年4月17日木曜日

てんとう虫の働き




先日、駅のホームを歩いているとてんとう虫の敷石を見つけた。

面白いなと思って写真を撮ったのだけれど、
後になって友達がそれはオランダの暴力撲滅キャンペーンの一環だと教えてくれた。
てんとう虫を見る度に、人々に暴力について考えてもらおう、
という試みのようだ。
その他にもてんとう虫は、愛、希望、幸福の象徴でもあるとのこと。

男が男に与える暴力も、もちろん見るに耐えないけれど、
男が女に与える暴力は、体にじん麻疹ができそうなくらい
生理的に受け入れられません。
僕も何か機会があったら、どこかで運動に参加しようかな。
社会派ですから。


ある夜中、アムステルダムからロッテルダムまでの電車に乗っていると
急に金髪の男が他の男に殴り掛かり、周りの友人が彼らを止めているのを
目にしました。
「おれに触るな」
「友達だから触ったっていいんだ」
……突進
そして僕びっくり。
車掌さん、すごく面倒臭そうに止めに入っていました。

男同士のケンカは何となく形になりますね。
しかし、僕がその場にてんとう虫の敷石を置いて来たことは
言うまでもありません。



昨晩は、アムステルダムですしを食べました。
僕は生魚が苦手だからあまりすしについて知らないのだけれど、
外国で食べるすしもおいしいと思う。


夏から慶應に来るオランダ人4人と、その他日本人で
久しぶりに食べ物とお酒を同時に飲み食いする
日本的な飲み会でした。
面白い人多かったです。
今望むことは、誰か僕にコラーゲンを送って下さい、ということです。


2008年4月15日火曜日

上手く離れること

東大の名誉教授、安藤忠雄が入学式で、
「親離れ、子離れ」を生徒と、その親に訴えたそうな。

生徒を上回る数の父母が式に出席した背景があっての
ことらしいが、我が子が東大に入れたのなら
ぜひその晴れ姿を目にしたいと思うのが親なのではないか。
東大の入学式に出席した、
と近所の誰かに話したいだろうし、
今まで子の教育に大金をかけてきたのだから、
という自負もある。
子もせっかくだから親には来てもらいたいだろう。

だから、入学式は仕方が無いと思う。
安藤氏が意味したのも入学式云々のことでは無く、
もっと大きな意味でのそれだったのだと推測する。


自然なかたちで親離れ、
子離れというものはできないものか。

子は、ある年齢になると親からの自立心が芽生えるが、
まだ親の金銭的援助の元にいる状態ではその自立心とやらは多くの場合で
わがままになるのだと思う。
日本の社会にはいつまでもわがままな子などたくさんいるに違いない。

親も子の選択に口を多く挟む。
というのも、個人的な感覚だが
親の目を気にしている人はやはり多いと思う。
親が子の審判であり続けるから、
子はその存在を気にし続けるのではないか。

子は親から金銭の援助を長く受ける傾向があり(ワイドショーから)、
親も口を挟むのを辞めない。何と言ってもお金を出しているのだ。


だから、お互いに健全な離れが出来難い状況ではあると思う。


オランダではもちろん、宗教間や個人での違いは多くあるのだろうが、
こちらの目からすると親は子を、そして子は親を一人の人間として見ることが多いのでないか。

お金が無くても大学を卒業してから親の金銭援助を受けている人を見たことが無いし、
また子も親の人生、離婚や再婚を客観的に捉えている様にも見える。

ただ、相手を人として見るから、相手をいたわることも忘れない。
日本人の様に、連絡を取らないなどの不自然なやり方で親離れ、子離れをするのでは無く、
個人として生きることでお互いに離れを行うのは健康的なかたちだと思う。

子が親とセックスの話をしたり、親が子を彼氏、彼女とのデートに連れて行ったり
するのはそういう理由があるのではないか。

日本でも健全な親、子離れが出来易い環境になったら良いと思う。
日本は家賃が高いけれど一人暮らしは一回はするべき、
と昔誰かが言っていた。

離れてみると落ち着いて相手を見れるのではないだろうか。

親離れできたらかっこいいね。


ロッテルダムは夜景がきれいだったりします。

2008年4月14日月曜日

あっという間に月曜日

明日から美肌キャンペーン始まります。
日本で売っている肌ラボのヒアルロン酸化粧水ですが、
安いだけあっていけてないと思います。
あとCLINIQUEもSHISEIDOには完敗では無いでしょうか。
お金が無いと美肌も手に入れられないのでしょうか。


そのことは置いといて……

先日大学の雑誌からインタビューを受けました。
質問内容はご想像にお任せします。


予想していたことだけれど、
書かれた内容がものすごく浅くてびっくり。
話したの30分くらいだったけれど。

ただ、さらっと言った所、何となく冗談で言った様な所を
とてもネガティブに書かれたり、記事の先頭に持ってこられたり、
なるほど、こういうことがしたかったのか、と雑誌が出来てから納得した。
僕をインタビュアーに紹介した人は、
抗議の電話をかけるとか言っていたけれど、
もはやどうでも良いようにも思える。
そういうものだと思うし。
ただ、そのインタビューでアニメ好きのヨーロッパ人は
きもい、とか、おやじはうざいという様な発言を書かれてしまい、
若干オタクや年配者からの攻撃が怖いです。




僕も授業で何となく人にインタビューをしたことがあって、
それを編集して、言葉を変えたりもしたことがある。
というか、勝手に事実を変えるのが好きで、
そっちの方が楽しいから良いじゃないかとも思っている。

だから、ドキュメンタリーテイストのフィクションが好きなのだけれど。


ドキュメンタリークラスの先生が、作品にフィクション要素を入れるのだったら
その事実を好評しないと批判されると言っていた理由が分かった気がした。

まぁ批判されても良いのだろうけれど。

というのも先日こんなことを耳にした。

「あの子っていつも良い子すぎるよね」

どんなに周りに優しくしていても、
人から陰口を叩かれるのね……
だったら、好きなこと言って陰口叩かれた方が良い気がした。


きっと気に入ってくれる人がいるでしょう。
これは逃げかな?

2008年4月8日火曜日

i'm sureにありがとう





高校生みたいな肌の荒れ方してるぞ

2008年4月4日金曜日

栄養

僕は音楽にも、芸術にも特に詳しく無いのですが
新しい音楽を聞いたり、映画を見たり、
美術館に行って作品を見たりすると、
自分に何か新しい栄養分を入れている気になります。


自分に新しい情報を入れ続けることは
自分を停滞させない為に大切なことだなと思う。


基本的に怠惰なのだけれど。


僕は、音楽も絵画も、映画もファッションも好きだけれど、
のめり込むことはあまりありません。

服を見るのは好きだし、お金を使う優先順位も高いけれど、
堂本剛みたいなものすごく張り切った人を見ると
冷めてしまうし、洋服についてあれこれ話すのも
あまりかっこ良いことではないなと実は思う。



それで良いかとも思うし、
もっと熱くなれたらとも思う。



まぁ、そんなことは良いのですが。
今日は映画館で映画を見ました。

the darjeeling limited




年明けに映画祭でも観たのだけれど、
もう一度観たくなった。


衣装が良いなと思ったら、
マリーアントワネットでも衣装担当やった人みたい。
ミレーナ・カノネロ。最後噛むよね。

ソフィアコッポラもこの映画に関わっているし、
確かキャストの一人はコッポラ家と何か関係がある人だと思う。
コッポラ強いね。




今日は道に警官が多くて、
モロッコ系の人は職務質問をされていました。
思わず写真を撮ってしまいましたが、
僕まで職務質問されると面倒なのでさっさと消えました。


今更visaが出来ました、というメールが役所から来た。
でもこれで道を歩くときびくびくしなくてよさそうです。
IDを持ってない時に職務質問されると確か30euroくらい罰金らしい。
パスポート持ち歩くのも怖いしね。

オランダは相変わらずな天気だけれど、
夜は8時頃まで明るくなった。
感覚が鈍るね。


では気を引き締めてがんばりましょう。

2008年4月1日火曜日

サマータイム突入

土曜日に友達が日本に帰ったのですが、
その周辺は色々ありました。



5:30に起きて空港に行かなければいけないのに、
懲りずに金曜日の夜はパーティに行きました。
なぜかクラブで初チョコフォンデュを経験してテンション上がりました。




朝は、タクシードライバーの20,50-7,50=3euroという
計算で揉め、再び6時前からテンション高めでした。


なんとか空港で記念撮影をし、お別れもし、
その後はルール関係で友達になったリジーの誕生日会のために
ライデンまで行きました。
会は昼からだから、ルールが朝ご飯を作ってくれた。







誕生日会ではリジーがたくさん手作りのお菓子、
ブラウニー、マカロン、ケーキ、サンドウィッチ、マフィンを
作ってくれて、すごくおいしかった。
面白いと思ったのは、ヨーロッパでは自分の誕生日は自分で計画を立てて、
友達を呼んで自分で楽しむということ。
今年は誰も祝ってくれなかった...となる前に
自分から祝いに行くというその姿勢。スカッとしてて良いね。





夜はもう一人の友達の誕生日会がバーであって、
約束したから1杯だけということで出席。
しかし1杯で終わるはずも無く...
主役すら出席者のことを良く知らないという
不思議なパーティで、いかに短時間で打ち解け
適当に楽しめるかにエネルギーを費やしました。
日本で3年間英語教師をしていたという異様に不細工なカナダ人男女と話し、
東京は日本じゃないというイタイことを言われ笑いました。

初めてマリファナ入りのクッキーを見ることができ、
再度テンション上がりました。







翌日は目を覚ますとサマータイムになっていて
何となく、やられた感ありました。


サマータイムだけあって、今日はぽかぽかでした。



日本では桜が咲いているそうですね。
オランダにいると全く想像できません。

春は一番きれいな時だと思いますが、
人間が理性を失う時期ですので
気を引き締め日々精進して参りたいと思う次第であります。

2008年3月27日木曜日

simple

オランダの最近の天気はおかしい。
雪と雨。そして突然快晴、そして曇り。



傘を持っていないから早く春が来れば良いと思う。
でも、まだ長い冬のままでいてもらいたい気持ちもある。




確かに春は来ている。
潔く向かえよう。



今、高校の時からの親友がオランダに遊びに来ている。
彼と一緒にいる時、僕はゲラゲラと笑う。

もう一人、ヨーロッパ旅行中にオランダに立ち寄った高校からの
友人にも昨日会った。
彼とは意外と仲の良い関係が続いていて嬉しい。

高校の友人とヨーロッパで会って、コーヒーを飲んだりするのは
不思議な気分だ。
高校生の自分と比べると、当たり前だけれど
大分自分の世界も広がったと思う。
それと同時にその環境を与えてくれている
ある人達のお陰だなと思う。

二人とも、僕のオランダへの適応やその他もろもろを褒めてくれる。
でも実際に自分で大したことは相当やっていない。



なら、自分で大したことやったな、って思える様になりたいと感じたけれど、
それは大分先な気もするし、ずっと思えないかもしれないとも感じる。

どうなんだろう。

そんなことは実際もうどうでも良い気もする。


さっき、よっしに夏休みの予定を聞かれた。
僕は、特に決めていないと言った。
前だったら、がんばっている人を見ると
何も考えていないと思われるのが嫌で
もったいぶって何かを言っていた様に思う。
イタイ自分。

無駄な力みなんて無くなって欲しい。


何が言いたいのでしょうか。
眠いので、おやすみなさい。

2008年3月21日金曜日

自己紹介







かーびぃです。
みんなよろしく。

2008年3月20日木曜日

モダンなあいつ

今日も図書館に行きました。
その図書館はロッテルダムで有名なキューブハウス
の横にあって、
なにかとおしゃれな図書館です。
がんばってる感出ています。
電気とか。トイレの色とか、天井から吊るされた椅子とか。

(キューブハウスと二人)

図書館の中に床がチェス盤になっている所があるのね。
で、大きい駒をよいしょと持ち上げてプレイするのだけれど、
それをやっている人達の雰囲気がすごい面白いの。
失業者?でも小さい子もいたり、中国人もすごい真剣だったり。
小さいころからチェスに触れるなんて、おしゃれ。

写真アップできないのが残念ですが、その辺は暗黙の了解で。

最近良く思わされるのだけれど、ロッテルダムってとても人工的でアーティスティック☆な都市だと思う。
ロッテルダムは戦後、他の都市、アムステルダムやハーグとは違う都市計画を取って、
モダンと芸術を掲げた都市を目指してきたようで、確かに良く計画されているなぁと感じる。
モダンゆえにヨーロッパで一番醜い都市とも言われているけれど。
確かに変な建物も多い。
けれど、戦争で壊された都市を復元するのではなく、時代の先端を行くものに変えて行く、
という方向性はとても面白いと思う。
だから、ロッテルダムはモダンダンスもモダンアートも盛んで、
道を歩いていると同じ目線で個展をやっていたりする。
白人街では無く、coffee shopがたくさんあるような所に美術館が多いのも
なんだか良い。
今見ると普通だけれど、この建物は50年代に作られたのだなと思うと、
最初バカにしてごめんねという気持ちに。
さわぴ、あやのんぴが歩いていたショッピングモールも実は古い建物結構あるよ。





オランダのこの天気はどうかならないものでしょうか。
朝、目を覚ましたときは晴れていて、布団から出たら曇ってすぐに雨が降って、
氷に代わり、そして晴れました。
明後日からまた日本人の友達が来るからよい天気になってもらいたいです。
土曜日は未だに民族衣装を着て生活しているKYな人達の町を観に行きます。


明日の試験、真っ青になりませんように。


calvin harris やばいかっこいいね。

2008年3月19日水曜日

日常

自分の値段を図るというくだらぬサイトに引っかかり、
自分の値段に若干凹んでいます。オランダから。

写真アップしたいのですが、
なんとコードを日本に置いて来たという
KYなことをしました。


今日は、授業にオランダの高校生達がやってきました。
日本でもオープンキャンパスとかありますよね。
いつも逃していましたけれど。
オランダにもありました。


オランダには医学部を除いて受験戦争というものは無い様です。
オランダの教育システムは聞いたところによると、
5歳から17歳までが義務教育。
12歳で大学進学コース、中等教育コース、職業教育コースに別れます。
中等教育というのは、universityでは無くschoolで、
もう少し実用的なことを学び、最低4年間かけて卒業するそう。
卒業すれば大学卒業と同じ学士がもらえ、schoolとは言え結構みんながんばっている。
ルームメイトはそこに通っていて、中国から何かの部品を輸入してキャンパスで売るという
イケていることをやっていました。

一方大学は3年で学士取得が可能。
職業教育は農業とは、技術、介護などを学ぶようです。
学生の半数以上は職業訓練コースに進むらしい。
僕の家は真ん中の中等教育コースの横にあるのだけれど、
やはり通っている大学に比べると明らかに移民系の学生が多いです。
これもsegregationの賜物でしょうか。
今日は昨日なんだかんだ言っておきながら
図書館で勉強したので勝手にこじつけます。
segregation..segmented theory...


12歳までに進路の方向が決まるのは怖いですね。
面積の求め方があやしかった僕はオランダに生まれなくて良かったです。



氷が降る中、道を歩いているとオランダ人の友達に会いました。
彼は、お母さんが親戚のおじさんと同棲を始めたという
複雑な家庭環境にいるけれど、(けれどでもないけど)
とてもセンスが良くて、ほろっとします。
(果物の置き方とかすごい) 勝手な僕の基準だけれど。

家に帰って来てテーブルの上に残されていたバナナの皮を見て
自分のセンスにげっそり。
そう言えば日本にもセンス良いなぁと羨ましくなる友達が
結構いるなぁと思った。
(別にそれ意外の人はイケてないとかでは無く)


人間との距離感について考えさせられる最近だけれど
僕は僕なりに友達を思い、大切にしています。
(別にこんなこと言わなくて良いのだけれど。まじで) 


ただ、もう少し何かを変える必要があるのかもしれないとも最近思う。
良い機会です。
(かっこって便利だな)

2008年3月18日火曜日

priiimaに行きましょう

いつもテスト前になると本当に勉強をしない自分が嫌になります。
普段からしませんが。
甘ったれるな? すみません。
意識低。きゃ
本当にやらないんです。やれよ。
全く興味無いの?...えっと...
怠けものなの?...あの...
モロッコ行きたいの? 行きたい。
自問自答。

受験は体育会的なノリと不順な動機(K-boyになりたかった)
で乗り切りましたが、
それが終わるとやばいですね。
机にむかえません。
じゃあ勉強しないならしないで、coffee shopに入り浸れっつー話しです。
体売って来いっつー話しです。もしくは買う。

引き続き、写真集作成中ですが
共同で作り出すロロくんの言うことがあまりに抽象的で
話し方がねっとりとしていて(若干脱線)、朝眠い僕はIRA IRAしてくるのです。
ごめんね。
今日なんて途中、IRA IRAが襲いかかり
僕の思考が止まって黙っていると
そうかぁ、tetsuyaは悲しいんだね。
と芸術的な解釈をされました。

いやはや、こんなにうじうじしていると
一体お前は何者だという話しになってきます。
勉強するならすぱっと!しないならさくっと!

ただし、今日作った炊き込みご飯は最高に美味でした。
そして出し巻き卵まで仕上げました。
炊き込みご飯、しかも鍋で作れる自分。どうかしら

2008年3月17日月曜日

ぶっちゃけ

AMSTERDAM, 08/03/08
- The police's National Diversity Expertise Centre (LECD) wants sex allowed in all public parks in the Netherlands. The police institute has advised the cities to follow the example of Amsterdam


警察が公園でのセックスを合法化しようよ、と訴えているそうです。
主な理由としては、
取り締まっても無くならないものだから、ですって。
確かにそうですよね。


マリファナも売春もある基準を設けて合法化してきてオランダだから、
これもありなのでしょう。



でもさ、
お気に入りの公園に行ったら、男女、男男、女女..男女女
(いずれにせよ
がセックスしていたら嫌!と僕は思います。
しかも、public parkですから。
案外お堅いのね...と友達に言われましたが。

もし小さな子供が見たら、そのアニマルぶりにショックを受けるのではないでしょうか。

人って、人がアニマルになるのを予期せずに見るのってあまり好きじゃないと思いますし。
たまに見たくなって、演劇を見に行ったり、格闘技を見に行ったりするわけですし。
アニマル浜口に突然遭遇したら嫌ですよね。

そしてたまになりたくなってバックパック背負っちゃったりするわけですし。
それに公園でのセックスって禁じられている感から生まれるものなのでは...
と公園でのセックスフェチの人の心情も考えてみたり。


ここまでぶっちゃけるオランダ。
ミッフィーもびっくりだぜ。

2008年3月12日水曜日

作家のすすめ




オランダにいると食欲が止まりません。
夜ごはん食べて、バナナも食べたけれど
これから新大久保で焼き肉食べれます。

写真はアイスコーヒーが1400円した喫茶店。
東京は時々変なことが起こりますね。
50万円のセーターとか。

今日は、授業にゲストとして出版社の人が来ました。
(一応授業には行っている)
変な服を着ていたけれど、親切にベストセラーの出し方を教えてくれました。
非常に安易で面白い話しでした。
もし僕がノンフィクションベストセラー作家になりたいのなら...

・SUSHI職人の見習いとしてオランダに来る。
・そして、中国人マフィアとドラマティックに争う。
 友人の血を見る。
・僕の春を買った大物政治家の名前をイニシャルで好評。
・アムステルダムにZENという名のSUSHI RESTAURANTを開く。

簡単に言うとこんなところらしいです。
まず、アジア人はアジア人にできることをまずする。
そして、
・オランダ社会が関わっている問題を巻き込む。
・白人権力者を巻き込む。
・おしゃれな成功を収める。

プロモーションは、"とことん"僕をエキゾチックに露出させます。
もちろん着物を着て。母親は芸者でした。
祖父は侍。

もちろん本はシリーズ化させます。
そして、その間にも着物や陶器をデザインし、
小学校をまわったりもします。
・さくらをやとって公共の場で僕について話してもらいます。
(これが一番重要らしい)

そして、最後はアジア人の枠を越えたいと訴え、
・政治家の運動に参加します。
(これも大事)

こんなことをしている間に、本は売れるのです。

おかしく聞こえるかもしれませんが、
頻繁に見られる傾向のようです。特にアメリカで。
確かにヒラリーの選挙運動に一人作家がくっついているような...


ただ、本の内容の質については全く触れられていなかったところが
リベラルなオランダ故でしょうか。
先日、美容院のお姉さんはパンを食べながら僕の髪を切っていました。
完全にリベラルです。

冷蔵庫にチーズケーキがあることに気付きました。
イチゴジャムつき。

僕が太ってもリベラルに受け流して下さい。

2008年3月7日金曜日

一時帰国





一番上の姉の結婚式で日本に一時帰国しました。
姉の本当に嬉しそうな顔を見て、
僕も何度か目を熱くしました。
僕的に、一番のヒットは誓いのキスをした後の旦那さんのはにかんだ笑顔でした。(変な意味では無く)
若干気になったのは、白人神父の語尾を伸ばす日本語。
頭が悪く聞こえるので誰か教えてあげた方が良いのではないでしょうか。
しかし、姉の幸せパワーで刺の無くなった僕はそれすら笑顔で受け流したのであります。

結婚式の二次会に猫が来ました。
猫は想像するよりも、一回り小さいです。

大手出版社の力を垣間見た二次会でありました。

一時帰国では、懐かしい友達に会うことができました。
おっつはやはりげっぷをしていましたし、
そめっこは名古屋に片足を突っ込んでいましたし、
ちあきは雑貨屋の主になるそうですし、ちんぴは圧迫面接に歓喜し、
れいくんは意味不明な会話に付き合ってくれていましたし、
町田はカルニバルでした。

佐和子、あやのとは一足先にオランダで会っていました。
二人ともかわいいのでオランダで人気どころでした。
佐和子には飛行機の中で食事が配られる度に起こされました。
そして、ipodを勝手に借りようと佐和子のバッグに手を突っ込んだとたん
目をキッと覚ますという彼女のサイキックな一面を見ました。

一時帰国はとても良い機会でした。
なりたい自分像に向けて日々ビタミンを取ろうと思います。

ちなみに。
結婚式の前夜、ホテルニューオークラに家族で泊まったのですが、
まるでラブホでした。
明らかに不倫な二人を3組は見ましたし、
隣の部屋では女が"げーー"という声を発していました。
あの声を聞いて男というのは燃えるのでしょうか。
青ざめた僕と姉(幸いにも次女の方)で
ピンポンダッシュと、フロントに電話をかけまくるというせこいやり方で
こちらも応戦し、なんとか相手を食い止めました。
イタ電をかけたい衝動を抑えて、一つ大人に。
人ってやりたくて仕様がないんだなと思った夜でした。
自分で稼ぐようになったら、オクラには絶対に泊まりません。

今日の夜は、ディズニーのアイスショーを観に
またベルギーのアントワープに行きます。
知り合いがピノキオになるというので、
重い腰を上げます。

ではまた!

2008年2月11日月曜日

気になること

日本の気になることが最近あります。

1, リアディゾン
彼女の紅白での姿をyoutubeで見ました。
暇ですみません。
グラビアアイドルだけあって、バニーガールの様なセクシーな格好。
しかし、i love you~♪という感じのかわいらしい歌を絶妙な音程で歌いあげます。
僕は始めびっくりしました。
こんな見るからにスラットな格好をしておきながら、純な女の子の歌。
そのギャップが日本人は好きなのでしょうか。
僕もこんなんですが、実はラグビーやってんだよね、とか言ったら
もてもてなのでしょう。

もしくは、同情心でしょうか。
こんなかわいい子がこんな寒そうな下着を着せられて、
踊らされて、かわいそう。応援してあげたい。
日本で外国人タレントになりたいという外国人が周りに多くて、
少々むかっときたので、(日本は完全に舐められてます)
こんなことが気になりました。
全員に恥ずかしい格好させて、かわいい歌歌わせればある程度売れるのではないでしょうか。
もちろん日本語はカタコトです。

2、倖田來未の失言
Yahoo!ニュースでしっかり知っています。
倖田來未もセクシー系で、bitchな感じがウケて有名になりましたよね。
今までこういう、ブリトニータイプの歌手って日本にいなかったと思います。
そして、今回の失言。
アルバムの宣伝自粛、自宅謹慎等、大事になってます。
泣いて謝ったそうです。
日本はbitchな感じはうけいれるけれど、本当のbitchは受け入れないですね。
そしてきちんと謝らせます。
できれば、くーたんには謝らないで胸でも出して頂けたら良かったとのに思います。

3、僕の自転車 オランダ編
一体あの小さな黄色の自転車はどこへ行ったのでしょう。
これを盗難というのかもしれません。

2008年1月31日木曜日

恥じかいてなんぼ

今日映画祭で、ペドロ・アルモドバルと思われる人をまた見ました。
前回は空港で見ただけだったので、
映画祭で見るとなると可能性は高まります。
しかも、彼は自分のビデオカメラまで持っていて、
オランダ人の女の子達と絶対にペドロだよね、と盛り上がりました
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )* スペイン語話してるしね。

そして気になって仕方なかったので、僕は直接聞くことにしました。

”ずっと聞きたかったのですが、ペドロ・アルモドバルですよね?”
”違います”

ヽ(´A`)ノ !!!

そう言えばあんま似てない気がすると突然言い出す、アンナ。
映画祭での人間関係なんてそんなものです。

他にもっと大事なことがあった気がしますが、
またにします。

では、おやすみなさい。
無性に親子丼が食べたいです。

2008年1月27日日曜日

nichiyo no asa

最近時差ぼけが甚だしく、
おとといは2時間睡眠で8時間映画を観て、
昨晩は22時から1時まで寝て、そして7時まで
MTVの不眠症の人へ向けた番組を見ました。
結局12時まで寝てしまい、友達との約束を完全にすっぽかしました。
ごめんなさい。

家に何も食料がなかったので、
自転車をこいでカフェに行くことにしました。
ふと見ると学生寮の扉のガラスが石で割られていました。
先日は、大量の血も残されていました。
始終静かなのに外では意外と熱いことが繰り広げられているようです。

カフェには映画祭関係の人、首からIDを下げている人を多く見ました。
映画館から外に出ているのだから、そのIDはいらないのではと思いつつ、
僕もちらりとかばんからIDをのぞかせたりしました。
なんとなく町がうきうきしている感じがします。
砂糖入れを見ると、スプーンが直角に突き刺さっていました。
文化の違いを感じるのはこういう時です。

ダイエットコーラとアボガドベーグルと、
ミントティーとブラウニーを食べてお財布から
札が消えました。

家に帰ると、普段あまり話さないルームメイトが
"今日は僕の誕生日だよ"
と教えてきました。
セーターから襟を出してはにかむ19歳。
僕は19歳の誕生日は何をしていたかなぁ、
とメランコリーな気分に浸ってみましたが、
タイの地下鉄でガイドブック通りの手口で
おかしな女に声をかけられていたことを
思い出しました。
詐欺の割に、シャイな人でした。

写真はルーブルで見つけた天使のおしり。

2008年1月25日金曜日

映画祭



昨日は、ロッテルダムフィルムフェスティバルのボランティアに行ってきました。
チケットをチェックして、あとは席に座って映画を観るという重労働なので
なかなか疲れました。あと7回くらいやります。
観たものは、二つともドキュメンタリーで中国とタイのもの。
中国のやつは、おばあさんが3時間ぶっ続けで文化革命についてカメラの前で話すというかたち。
ライトも使わないで、おばあさんに話しをさせるだけで映画祭にやってくるなんて、
すごいスキルを持った監督なのかもしれません。
中国人の監督達は座ってはいけない席に座ってしまい、マネージャーが英語で説明しても分からないので
僕に助けを求めてきましたが、残念ながらです。

横に座っていた27年前にオランダに移住して来た中国人のおばさんと少し話したのが面白かったです。
オランダでは、香港系中国人が本土の中国人よりも先にオランダに来たため、
大分権力の差があるらしいです。
オランダで成功する中国人は極一部で、多くの人が売春、皿洗いなどにまわされるようです。
ちょっと極端な話しの様な気もするので、
もっと話したかったのですが、あまりにドキュメンタリーが退屈だったらしく
そのおばさんは上映中に帰っていきました。

夜の12時までドキュメンタリーを観て、
その後は映画館にあるクラブで踊りまくりました。
オランダ人の子と、おごり合いというか、
お互いに相手の飲み物を交互に買い合うというのを
何度かして酔っぱらいました。
結局同じなのだけれど、若干得した気分になるのが危険です。

みなさん健康で。

2008年1月24日木曜日

get over it

おっと、わたくしただ今
ホームシックな気がします。
敢えて名前をつけるならそんな感じです。

なんなのでしょうか、この脱力感。
別にどうでも良いと言うか、
さっさと時間過ぎてくれないかしら的な。
今日のインターナショナルパーティも、
blablablaって感じでした。


別に日本の何が恋しくてというわけではないのですが。
耐えるしかないよね。
それが一番現実的です。
関係無いけれど、僕は大学2年生から
他の人も色々な問題を抱えて、乗り越えようとがんばっている
ということを学びました。あほです。
そして、明日から始まるロッテルダムフィルムフェスティバルの
ボランティアに体力を使うのです。
そして、2月から始まる授業をきちんとこなし、
14日から佐和子がオランダに来て、カフェでまったりしてetc
一緒に日本に帰って姉の結婚式に出席するのです。
そしてオランダに帰って残りの約4ヶ月間楽しく過ごすのです。

オランダで暮らしていて
特に問題は無いです。実はだいたい楽しいです。
ただ、今までで辛かったことは、最初の1ヶ月目。
そして、家を探していた12月の始め。


どの二つもとても大切だった。
だからこれを乗り越える必要があります。

先日空港から電車に乗った時、
スペインの映画監督、ペドロ・アルモドバルを見た気がして
仕方がありません。
話しかけようかなと思ったけれど、
もしそうでもなんだかめんどくさいなという
ひねくれた結論に至りやめました。

東京は雪が降ったみたいね。
オランダは地球儀で見る感じよりも
寒くありません。

みなさん、心身健康で冬を乗り切りましょう。

てつや