2008年7月31日木曜日

閉店

とっくに帰国しているので、
蘭的飯店を閉店します。

日本では心の栄養が無くなって行く様なことが多いですが、
強く生きて楽しんで行こうではないか、
という目標のもとやっていきます。


コメントをしてくれたみんな、ありがとう。

次は、ここに来て下さい。

http://sayonara-bar.blogspot.com/

では、春にあるツアーもよろしく。

2008年6月30日月曜日

帰宅

チケットトラブルで、
オランダ滞在が延びました。
え!

手荷物が半端無い重さで、
ギブアップ寸前だったのですが、
まさかホントに空港からまた家に帰るとは予想せず。
色々あります。
気を引き締めて無事に帰りたいと思います。

火曜日には出国できると思います。

さっき道を歩いていたら、うさぎがいました。
お土産のチーズが重い。
気が向いたら一口差し上げます。

では、wish me luck

2008年6月28日土曜日

帰国前

ばたばたしてる!!!!

これから、ショートケーキ作って、
すしを作らなければいけません。

今、二日酔いなのでこの二つの組み合わせが必要以上に気持ち悪いです。
さっき、中華食品店の前を通ったとき、吐き気を催しました。
きっと妊婦さんってこんな感じなのでしょうね。

マレーシアに一泊しますが、
ホテルも予約していないし、
クアラルンプールってどんな所すらも知らず
猫でも良いから調べてくれという感じです。
自分でやりますが。

二日酔いの時が一番日本食恋しくなります。

では取り急ぎ。

2008年6月24日火曜日

念願のイタリア

イタリアの、ローマ、フィレンツェ、ヴェニスに行ってきました。
イタリアは素晴らしい、という大きな期待を持って行ったせいか、
あまり感動する旅行ではありませんでした。
感覚がおかしくなっている。
イスタンブールで大分心を揺さぶらせたので、心もそこまで頻繁に
揺れることはできないのでしょう。

ただし、ローマには計り知れないほどの歴史がありました。
そして、僕はイタリアでビルを一つも見なかった。



コロッセオの場所を道を歩いていたおじさんに聞くと、
遠いのにわざわざ歩いてその場所まで連れて行ってくれた。
そして、コーヒーをおごってくれた。
僕の相当やばいイタリア語と、おじさんの相当やばい英語で
意思疎通をし、お互いが何者なのかはなんとなく分かりました。

道を歩いていると、ウクライナから来た観光客の男に話しかけられ、
一緒にどうでも良いことを話しながら歩いていた。
すると、イタリア人の男二人が来て、警察だから、パスポートを見せろと言う。
ウクライナが見せるので、僕も見せる。
おー、日本人か、と笑顔で言われる。
今度は、コカインを持っているかもしれないから現金を見せろという。
ウクライナが見せるので、つられて僕も札束を見せる。
現金を返すと、今度はクレジットカードを見せろという。
ここでさすがに僕も気付いて、誰?と聞くと、
警察だよともごもご言いながら、あっさり諦めて僕を解放。
逆に心配になった。
現金もって逃げられなくて良かった。
というか、そのウクライナの男達も一味でしょう。
イタリアアクセントがないからあっさりやられました。
その場にいると分からないものですね。

ローマは感じ悪いので、フィレンツェに移動。
ホテルを予約してなくてどうしようかと思っていると、
駅で中国人の男女に出会い、そのまま彼らが泊まる中国人専用の
ユースに付いて行く。
みんなかなり親切。
朝食が、ビニール袋に入ったチキンヌードルで、
中国人達はみな必死に完食。
中国人って麺似合いますね。
しかし、ユースの窓から石けんを落とし、
また歯ブラシが無くなりました。
そんなに歯ブラシが珍しかったのでしょうか...
フィレンツェはあまりパワーが無く、
ほっとできる町でした。


この橋、良く分かりませんが、相当古いです。
浅い人間ですみませんが、かなり古いらしいです。
フィレンツェあたりから、中国人に中国人と間違われ、
日本人に韓国人に間違われ始めるという事態に陥りました。

アイデンティティーを失ってきたので、ヴェニスに移動。
映画、ヴェニスに死すが大好きなので期待していましたが、
映画の面影はどこに...
いや、しかし運河の町でイタリア人がボートを乗り回し
雰囲気抜群でした。



ヴェニスではイタリア人の友達がピザをごちそうしてくれて、
しばし感動。そして、ティラミスの意味を聞いてさらに感動。
イタリア語で元気が出るという意味らしく、
オランダで気分が落ちた時はいつもティラミスを食べて
気分をあげていた僕としては、してやったり感ありました。


そんな感じで、一週間一人で楽しく過ごしました。
全てに感謝です。特に中国人。
電車の中でパニーニをくれて、ついでに電話番号まで教えてくれた
イタリア人のおにいちゃんにも一応感謝します。

日曜日に出国なので、今日パッキング始めましたが、
部屋が全くきれいにならなくてぞっとしています。
そして、その部屋でメガネが無くなり、かつ一つしか
コンタクトが無く、仕様がないので一つだけ入れウィンクをしながら
一日を過ごすという粋なことをしました。

徒然なるままに書かせていただきましたが、さようなら。

2008年6月20日金曜日

ピクニック

ライデンに住む京大からの留学生の友達が
日本に帰るというので、asian corruptionという
パーティが公園で開かれました。
お酒付きのピクニックなだけだけれど。



手作りのケーキを切るリジー。
リジーとルールにはオランダで本当にお世話になったなぁとしみじみ感じる。

僕は、おにぎりしか作らなかったから
中華料理をテイクアウトした。
チリソース野菜いための様なものに、
中華麺をつけたかったのだけれど、
店員がchinese or japanese?と聞くものだから、
国籍を聞かれたのだと思ってjapaneseと笑顔で答えたら、
うどんをチョイスされて、うどんをチリソースと食べるはめになりました。
自意識もそこそこに。


とても下品で楽しいピクニックだったのだけれど、
僕はその後他のパーチに出席するべく、
ロッテルダムへ帰る。

そのパーチは、あまり冴えなかったけれど、
友達の家にみんなで泊まるのはなんだかかわいくて面白かった。



奥から、chris, tiziana, and roro.

朝、駅に向かうと市場が開かれていて、
ムスリムの女性達が真剣に布を選んでいた。




オランダにいるトルコ人と、
トルコにいるトルコ人の顔つきが全然違うのは少し気になる所だ。

意外とトルコ

大分、ブログ放置しました。
一気に報告させて頂きます。


先月の末にトルコのイスタンブールに行ってきました。
予想以上にきれいな場所で、予想以上にトルコ人はおもしろかった。
アジア人が珍しいらしく、とにかく顔をじーっと見られて、写真を取られたり、
顔をつつかれたり、バナナをくれたり、まるで動物園の猿。


道を歩いていると、見るからに悪そうで怪しい
じゅうたん屋の客引きが日本語か英語で話しかけてくる。
インドみたいな感じ。
話しながら一緒に歩いていると、モスクの中までついてきて、
色々歴史を説明してくれたりする。
その後は、強引にカーペット屋に連れて行かれて、
お茶をたくさん入れてくれる。
学生だから何も買えないよ、というと
俺たちは友達だから買わなくて良いよ、と言う。
そして、あやしい人にはついて行っちゃ駄目だよ、と言って
送り出してくれる。
でも、彼らも商売をする時はきちんとするようで、
伊勢谷友介にじゅうたんを500万で売ったらしい。
バックパッカーやってますんで的な伊勢谷友介がボラれてるとか、つぼです。


なぜか菊名に住んでいたという優しい怪しい男。


そして、何と言ってもエーゲ海と黒海の眺めが素晴らしい。
泳ぎはしなかったけれど、
フェリーに乗ってイスタンブールの他の島に行って、
意外とアクティブに自転車を乗り回す。
疲れてビーチでのんびりしていると、
トルコ人達が、ビールや、おかし、パン、野菜をくれた。
そして、自分たちがフェリーに乗って帰る時間になると、
僕の腕をつかんで、なぜか僕も一緒に帰らせられる。
親切心なのか、香水を振りかけられ、
とても濃厚な香りの男になる。


家族愛


トルコ人の友達に会って、大学に行けたことも良かった。
岡の上にあって、海を見下ろせる大学で、
とてもきれい。

そしてトルコは物価が安い。
ユーロで苦しんでいる円人からするとほっとする。

あと、トルコで映画、SEX AND THE CITYを観ました。
4人の女性がさらに経済的にパワーアップしていて、
恐ろしいくらいでした。
しかし、要所要所に黒人やアジア人に媚を売る部分もあり、
ぞっとしました。
でも、単純に面白かったです。
そして、驚いたのがトルコの映画館ではトイレ休憩があること。
あり得ない所で映画が終わって、え!と仰天していると
10分後に再開。
文化の違いってやつですね。


写真はトルコ人の友達の彼女。
みんなかわいかったです。
トルコ人の写真も見せたいですが、なぜか見つかりません。
最近自分が国籍の分からないアジア人の顔になってきた気がして不安です。

トルコおすすめ。

2008年5月26日月曜日

ヨーロッパの味, eurovision

20日から4日間、
eurovision song contestがセルビアの首都、
ベオグラードで開催された。
てかベオグラードって声に出したことなかった。
欧州放送連合とかいうものに加盟している
国が参加して行われる歌のコンテストで、
日本人にとっての紅白みたいなもののよう。

ABBAもここからデビューをしたらしい。

昨晩、ビールを飲みながら決勝だけ見たのだけれど
なんだろう、このセンス。
80年代、というか70年代を思い起こされる感じで、
そして、とても俗っぽい。
歌の種類はセリーヌディオンの様なディーバタイプが多く、
あとは薬に依存してないブリトニー系とか、
時々ロックとか。
あとはかなりポップとか。




採点がまた面白くて、多分に政治が関係している。
絶対にフランスはイギリスに良い点をあげないし、
東ヨーロッパの国同士がお互い高得点をあげ合ったり、
それがとても露骨で面白い。
リポーターも発表がある前に、得点を勝手に予想したりして、
皮肉が所々に見受けられた。

結局ロシアが今年は優勝したのだけれど、
日本でも人気のあのフィギュアスケート金メダリストのロシア人の
男が歌手の周りを大げさにくるくるまわっていて、僕的につぼ。


独特な雰囲気、テイストでこれぞ異文化。

アジアビジョンがあったら面白そう。
日本から誰が出るんだろう。
やっぱりberry's工房あたりにがつんといってもらいたい。


木曜日からトルコに行く。
旅行会社の女に、日本ってトルコに行くのにビザ必要でしょ。
と料金を払った後に言われ、亀のTシャツなんて着てんじゃね!
と言い返しそうになったけど、家で調べた所必要無いことが分かった。
オランダはこんなにトルコ移民を受け入れて、経済支援もしてるのに
オランダ人はビザが必要だなんて...さすが海抜より低い国..
ちょっと日本への愛国心芽生えた。

留学もあと1ヶ月あまりだ。

ちょっとメランコリーな気分になって、留学を振り返ってみちゃったりする。
頭に浮かぶのはチョコ。
留学ではいつもチョコに助けられている。
なんかあるといつもチョコが欲しくなる。
9月はティラミスをパックごと食べたし、
家が見つかりそうに無いとき、一日チョコアイス4つ食べて元気になった。

これって、就活に役立ちますか。

お金取られないよう、何も落とさぬ様がんばります。


こういう鳥、良く見るんだな。