2007年12月21日金曜日

粉雪とラウール



オランダは雪が降っています。
アイススケート場が町のあちこちに登場し、
皆すごいテンションで滑ります。
クラブかと思ってのぞいてしまった。




昨夜、中華とスリナム料理を食べて帰ってくると、
ラウールがお気に入りのパジャマを来てお勉強中。
羊がたくさんプリントされてて、
この前普通にパーティでも着ていた。
ワインをこぼして、悲しそうにしていたけれど、
シミが残らなくて僕もほっとしました。

今日は、これから引っ越しの準備です。
あのエリアに一人で住むと刺されるよ、と過剰に引っ越し前は周りに脅され
相当おびえましたが、いざ決めると、あのエリア良いよね、と意見をころり。
それにstudent houseなので(スペイン人はいない)刺されそうになっても、
オランダ人が助けてくれるでしょう。

また食料がないけれど、
みなさん素敵な年末を。

2007年12月20日木曜日

町田と厚木

先週、町田に住むまちだから
怪しいクリスマスカードが届きました。
もしまちだが書いた日にちが正しかったら、
4日で着きました。



愛情たっぷりで嬉しかったです。
ちなみに生水すごい飲んでるよ、まちだ。

今日、ポストを見たら厚木に住む佐和子さんから
クリスマスカードが届いてました。



愛情たっぷりで嬉しかったです。
少しほろりしました。

夜、バナナを食べているところを
自称エンターテイナーのオーストリア人に盗撮されました。



ちょっと今日は変わった人にあいました。
また今度教えます。

これから、留学を終えて国に帰ってしまう人達、もろもろとラストパーチーです。


風邪だけはひかないように気をつけましょう。
と、自分に言い聞かせます。

オランダは今週からかなり寒い。
みなさんも健康な年末を。

2007年12月17日月曜日

blablabla

とてもくだらないのですが、
頭から離れないのでここで一つ。

最近機会があって、映画化もされるアメリカの超人気ドラマ
sex and the city を遅ればせながら見たのですが、
あれを見て急にセックスに関して大胆になったり、急に女友達集めて
レストランで私生活について大声で話したり、そして
高い靴を買って貯金を減らしてしまったアメリカ人女性、
もしくは、その他の国の女性、ゲイはどのくらいいるのだろうか。

かなりの影響力だったでしょうから。

エミリー、32歳。
彼氏無し。
肥満気味。
欲求不満。
土曜の朝、特に仲の良く無い女友達とカフェで朝ご飯。
ぱっとしない生活を、とても大げさに話してみる。
その後、服屋に入ってみる。


陽子

28歳。
独身。
OL
事務は真面目にこなす。
東武東上線沿いのアパートに一人暮らし。
4年前に彼氏とは別れた。
趣味、アロマキャンドル。
近くのジャスコにお気に入りのアロマショップがある。
ベランダでハーブを育てて、時々それで
ハーブティーを飲む。あまりおいしくない。
自炊はきちんとする。
最近家の近くにかわいいケーキ屋を見つけた。
結婚式の二次会の出席率は高い。
お笑いが結構好き。

頭から離れません。

今日アムステルダムに行きました。
ヨーロッパのセンスは素晴らしい。

トラムを乗り間違えて、危うく
尾辻さんの住んでたフェーンまで行きそうになりました。

たぶん言いたかったことは、
sex and the city は楽しいではないかということです。

2007年12月13日木曜日

alright

飲み過ぎた夜の次の朝は、
お酒なんてもう飲まないと本気で思う。
口の中もたばこの灰の味がして、
口が灰皿になった様な気分になる。
喉が乾いていたから、夢の中では冷たいおいしいお茶を延々と飲んでいた。

ふらふらと台所まで歩いて、水を飲んだ。
分かっていたことだけれど、冷蔵庫の中には何も無い。
一ヶ月以上前からある卵が目に入ったけれど、見なかったことにして
閉めた。時計を見ると11:30。
授業は3時からだから、どこかに朝ご飯、というか昼ご飯を食べに行くことにした。

そのカフェは戦争の被害に合わなかった場所にあるから、
大分中心地とは雰囲気が違う。
奥の席に座ってコーヒーを頼んだ。
紅茶はどうしてもマリファナの味がするような気がするから、
頼まない。
横ではおばあちゃん2人がワインを飲んで、何か話している。
カフェには平日の昼間にも関わらず、結構人がいた。
ちんちくりんな格好をした男は、チョコレートケーキを食べていた。
お尻からしっぽがたれていた。

僕はサンドイッチを頼みたかったのだけれど、なかなか注文を聞きに来ない。
合図をしても気付かない。声をかけても気付かない。イライラ。
20分くらい経ってやっと来た。イライラ。

そして、なんでこんなにイライラしてるんだろうと思った。
せっかちなだけなのか。

思えば、カフェなんかで急いで注文をしようとして、
イライラしてる奴なんてここにはいないのではないか。
急いでいるなら、自動販売機で売ってるフライドポテトとか、
コーヒーを買えばいいのだと思う。

とまぁ、無駄にイライラする自分に少しの余裕が欲しいなと思うのである。
サンドイッチもおいしかったことだし。

リズムの違う生活がここにはある。
日本にいる時、ドイツ人の友達に
テツヤは東京的な生き方しか知らないと思うけど、
本当はもっとたくさん色々あるよ。
と言われたことがある。
今も良く分からないけれど、少し何かを感じたかもしれない。

でも、急いでもらいたいときもある。
先日美容院に行った時、髪を染めたのだけれど、
美容師のおにいさんがのんびり液を髪に塗るもんだから、
根元の部分と先の部分の液に触れている時間が明らかに違う。
お陰で、根元は茶色くて、毛先は黒い。
イライラ。

でも、良い色に染まったね。
と満面の笑みで言われると、
確かにそうかもしれないと思えてくる。


不思議なものです。

2007年12月10日月曜日

無断でアップ



今日は、お友達とロッテルダムから20分くらいのところにあるデンハーグに行って来た。
晴れているだけで元気になる。
スペイン人があの様な気性なのは当然なのかもしれません。

Mauritshuis museumに行って、オランダ黄金時代に活躍した画家の作品を見た。
16世紀に、ヨーロッパの中心都市だったベルギーのアントワープがスペイン軍に抑えられたために、アントワープにいた芸術家達がたくさんアムステルダムに流れて来て、結果オランダの美術活動が盛んになりました。
16,7世紀は芸術だけでなく、経済も潤っていたので、今では黄金時代と言われています、
そんな話しです。きっと。
レンブラントとか、一番有名なのはフェルメールの
真珠の耳飾りの少女だと思うけれど、たぶん。
とても良い美術館で良い時間だった。

ルーブルとか僕はただ疲れただけだったけれど、
この美術館は良かった。二回も言うけれど。

絵の良さが分かるかどうか、という
何かとの戦いの様なものは無しに、
自然に見ていれば心に留まる絵があることもあるのだなと思った。

最近ロッテルダムにずっといて、家探しとか学校とか、
心がやさくれてたので、リフレッシュかもしれません。


もうすぐテストですが、
また最悪な気分になりながら3時とかに本を読む必要が無い様に
したいと思います。

オランダだけじゃないと思うけれど、
紅茶頼むと、コップにお湯が入った状態で来て、
自分で好きなティーバックを入れるだけなのね。
いつも腑に落ちないんだよね。
オランダ来た際はぜひ。

2007年12月8日土曜日

狭い世界

新しい部屋、決めました。
というか、部屋のことばっか考えて頭おかしくなってました。

ロッテルダムのcoolhavenという所。
良い名前でしょ?havenは港って意味。
相変わらず、すれた感じの町です。
大学から自転車で20分前後。
雨降ったら地下鉄とトラムを使わなければいけないけれど、
まぁ良いでしょう。
家賃が安くなるので、今の所よりも日本に帰る時には結果的に10万以上浮くのが嬉しい所。
そして、もう耳障りなスペイン語にイライラさせられずに済む。
朝の4時、音楽がんがん。
"close the door!"
"oh sorry, i didnt know you were sleeping"
閉口

今横の部屋にスペイン人8人集合中。
ラウールは好きだけど。

今日その部屋に行く時に、地下鉄に乗って
自分がものすごい狭い行動範囲で生活していたのだなと感じた。
ロッテルダムってこんなに人種が多いのか、と地下鉄に乗ってびっくりした。
移民が多いのは知っていたけれど、ここまで接したことはなかった。



新しい場所に住むことで色々なことを感じられたらなと思います。

最近写真アップしてませんが〜、
今度します〜。

2007年12月6日木曜日

duch weather

オランダの天気は最悪だと言われている。

オランダに来たときは、
良くドイツ映画で見たあのグレーな気候だなと感じたものだった。

しかし、今はグレーだけでは済まない。
とにかく、雨が降る。たくさん。梅雨の様に。

雨が降っても自転車はこぐ。
だから、当然服、靴は雨と泥で汚れる。
髪もじゃりじゃりする。
自転車をこぎながら、この靴は#.&;@円で、この服は.....!
と思い、最悪の気分の味わっているが、
オランダ人は気にせず濡れている。

雨の日は自転車はこがない。
10分待ってもトラムに乗ろう。
と思う。

さて、1月の末からロッテルダムで国際映画祭がある。
日本から2つ作品が発表されるし、韓国のドキュメンタリーは
とても興味深いテーマ。
その映画祭にボランティアとして参加することになった。
ボランティアなんて出来る器があるのかと疑うが、
チケットチェックとか、
そういうオランダ語で話されても笑ってごまかせる
程度の仕事に付かせてもらえれば幸いだと思う。

その前に家探し。
今日の夜2つ部屋を見に行く予定。

ランダムだが、昨晩はアムステルダムで三田会があった。
オランダに三田会があるとは最近まで知らなかったが、
父親より年上の世代から、僕の様な現役生まで、
30人以上が日本食屋に集まり、飲みながら自己紹介等する会。
SFC卒業の人も何人かいた。
エリートと呼ばれる人達がたくさんいたのだろうが、
僕にはやはりSFC卒の人達の仕事の方がとても魅力的に思えた。
ある商社の人には君、オランダだったら12歳に見えるね。
と言われた。

商社もなかなか言うじゃん。

2007年12月2日日曜日

ぐち

なんだか四苦八苦な今週。
部屋が無くなるということで、プレッシャーをかけています。
僕結構自分に何かとプレッシャーかけて苦しむ方だと思う。

やる必要のあること
・部屋探し
一つまぁこれで良いかという物件を見つけて、
それは完全に一人で古いアパートに住む感じ。
大学にも近くて、スーパーもあって良い場所です。
でも、管理人との契約書で不明確なところがあって
月曜日までにきちんと書類で説明してくれるよう頼んでいる最中。
色々不安もつきまといます。
この部屋にするのは正しい決断なのかどうか。
安全な地域と言われているけれどどうなるのか。
完全に一人で住むなんて初めてetc

しかし、危険かどうかとか、そりゃ安全なエリアだけど
なにがあるかは分からないし、ヨーロッパのアパートって日本とは
種類が違くて、鍵もなんだかすごいクラシックなわけで。
最悪の状況とかも想像しちゃうわけで。
でも、ここまで来たからには移りたいよなとか。

もう頭ごちゃごちゃ!!!!
なんでこんなに必死に部屋を変えようとしてるのかも分からなくなってきた。
もう頭ごちゃごちゃ!!!!


・あの宿題とあの本を読むこと
そうです、部屋のことばっか考えてる場合じゃないのです。

・買い物
色々買わなければ行けなくて先延ばしにしてるものが多い。

もう混乱。
寝ます。
どうすれば解決するのか。
不安要素を潰して行くしかないよな。
護衛でも頼むか。

ラウール今日の朝方、牢屋に入れられてたらしい。
色々ありますね。