2008年4月21日月曜日

泣く人、笑う人

今日は快晴。
多くのカフェが外にテーブルを出して、
オランダ人はそこでお茶を飲んだり、
昼からビールを飲んだりしていた。
町自体がリラックスしているように見えた。

公園の花がここ数日で一気に咲く。






地下鉄に乗っていると、
鉄道警察による抜き打ちチケット検査があった。
すると、女性の叫び声と共に、
男がもみ合う音が聞こえ、
ホームをみるとアフリカ系の男が警官に脇腹を
殴られながらホームの床に押さえ付けられていた。
男が持っていたコーラがこぼれ、一本の細い川ができた。
女は泣き、辺りはしばし騒然とした。

何があったのかは分からないけれど、
とりあえず町自体がリラックスしていると感じた
のは完全に思い違いでした ヽ(´A`)ノ


2008年4月19日土曜日

冗談だと言ってくれ

今日は朝から良い天気。
ガーデニングまたがんばらなきゃって思います ^^;

写真のサラダを朝ご飯に食べました。




レタスに、庭で採れた赤かぶ、イタリアントマト、モッツァレラチーズを
のせて、スタッフがくれたオリーブオイル(香りがすごい!)を
たらりとまわしかけて、後はビネガーを少々、黒こしょうをがりがり。
ミッドタウンにできた新しいパン屋さんで買ったフランスパンと共に、
おいしく頂きました ^_^
良く質問を受けますが、食器は全て代官山の駅を出て
右に曲がった所にあるお店で買ったものです。
分かるかな?


昨日の夜は仕事が長引いて、家に着いた時にはぐったり -_-;;
お祝いに頂いた白ワインと、オリーブ、いろいろきのこのマリネを
軽めの夕食として食べました。
やっぱり白ワインとオリーブは相性ばっちりだね☆

その後、ソファーでのんびりしていると友達からtel.
急遽遊びに来るとのこと。
こうやって気軽に電話をかけてくれる友達を持つことは幸せなことです。

結局二人でいつものガールズトーク 笑
持って来てくれたデメルのチョコレートケーキを二人でつついて、
最後は少しだけブランデーを頂きました。
ああ幸せ。

友達が帰ってからは、バスタブにお湯を張ってリラックス。
体も心も休まって、汗もたくさんかいてリフレッシュ。
最近キャンドルを並べるのに凝っています。

ぽかぽかになって布団に入って今日もありがとう。
明日もがんばれそうです。
みなさんも素敵な日を過ごしてね。
そしていつもコメントありがとう。

................

長くなってすみません。
芸能人のブログを読んだらこんな衝動に駆られてつらつらかいてしまいました。
彼女達の目的は一体...
芸能人がブログで媚売っているように見えるのは、
普段ありもしない噂が流れたりして、
とんでも無い評判になっていたりするのを修正する為なのでしょう。
あと、上地という人のブログがとても人気だと教えてもらったのですが、
あの人絶対に言葉攻めするタイプだと思います。

最近、世間は若槻千夏に飽きてきたと思います。
恐ろしい世の中..
タイで靴を売って胃を満たしたそうですが...
彼女はスタッフ全員をグアム旅行に招待するほどの
できる女性らしいです。

では、Yahoo!ニュースなんて見てないで、
宿題やります。

みなさん今日も笑顔で過ごしましょう。

2008年4月17日木曜日

てんとう虫の働き




先日、駅のホームを歩いているとてんとう虫の敷石を見つけた。

面白いなと思って写真を撮ったのだけれど、
後になって友達がそれはオランダの暴力撲滅キャンペーンの一環だと教えてくれた。
てんとう虫を見る度に、人々に暴力について考えてもらおう、
という試みのようだ。
その他にもてんとう虫は、愛、希望、幸福の象徴でもあるとのこと。

男が男に与える暴力も、もちろん見るに耐えないけれど、
男が女に与える暴力は、体にじん麻疹ができそうなくらい
生理的に受け入れられません。
僕も何か機会があったら、どこかで運動に参加しようかな。
社会派ですから。


ある夜中、アムステルダムからロッテルダムまでの電車に乗っていると
急に金髪の男が他の男に殴り掛かり、周りの友人が彼らを止めているのを
目にしました。
「おれに触るな」
「友達だから触ったっていいんだ」
……突進
そして僕びっくり。
車掌さん、すごく面倒臭そうに止めに入っていました。

男同士のケンカは何となく形になりますね。
しかし、僕がその場にてんとう虫の敷石を置いて来たことは
言うまでもありません。



昨晩は、アムステルダムですしを食べました。
僕は生魚が苦手だからあまりすしについて知らないのだけれど、
外国で食べるすしもおいしいと思う。


夏から慶應に来るオランダ人4人と、その他日本人で
久しぶりに食べ物とお酒を同時に飲み食いする
日本的な飲み会でした。
面白い人多かったです。
今望むことは、誰か僕にコラーゲンを送って下さい、ということです。


2008年4月15日火曜日

上手く離れること

東大の名誉教授、安藤忠雄が入学式で、
「親離れ、子離れ」を生徒と、その親に訴えたそうな。

生徒を上回る数の父母が式に出席した背景があっての
ことらしいが、我が子が東大に入れたのなら
ぜひその晴れ姿を目にしたいと思うのが親なのではないか。
東大の入学式に出席した、
と近所の誰かに話したいだろうし、
今まで子の教育に大金をかけてきたのだから、
という自負もある。
子もせっかくだから親には来てもらいたいだろう。

だから、入学式は仕方が無いと思う。
安藤氏が意味したのも入学式云々のことでは無く、
もっと大きな意味でのそれだったのだと推測する。


自然なかたちで親離れ、
子離れというものはできないものか。

子は、ある年齢になると親からの自立心が芽生えるが、
まだ親の金銭的援助の元にいる状態ではその自立心とやらは多くの場合で
わがままになるのだと思う。
日本の社会にはいつまでもわがままな子などたくさんいるに違いない。

親も子の選択に口を多く挟む。
というのも、個人的な感覚だが
親の目を気にしている人はやはり多いと思う。
親が子の審判であり続けるから、
子はその存在を気にし続けるのではないか。

子は親から金銭の援助を長く受ける傾向があり(ワイドショーから)、
親も口を挟むのを辞めない。何と言ってもお金を出しているのだ。


だから、お互いに健全な離れが出来難い状況ではあると思う。


オランダではもちろん、宗教間や個人での違いは多くあるのだろうが、
こちらの目からすると親は子を、そして子は親を一人の人間として見ることが多いのでないか。

お金が無くても大学を卒業してから親の金銭援助を受けている人を見たことが無いし、
また子も親の人生、離婚や再婚を客観的に捉えている様にも見える。

ただ、相手を人として見るから、相手をいたわることも忘れない。
日本人の様に、連絡を取らないなどの不自然なやり方で親離れ、子離れをするのでは無く、
個人として生きることでお互いに離れを行うのは健康的なかたちだと思う。

子が親とセックスの話をしたり、親が子を彼氏、彼女とのデートに連れて行ったり
するのはそういう理由があるのではないか。

日本でも健全な親、子離れが出来易い環境になったら良いと思う。
日本は家賃が高いけれど一人暮らしは一回はするべき、
と昔誰かが言っていた。

離れてみると落ち着いて相手を見れるのではないだろうか。

親離れできたらかっこいいね。


ロッテルダムは夜景がきれいだったりします。

2008年4月14日月曜日

あっという間に月曜日

明日から美肌キャンペーン始まります。
日本で売っている肌ラボのヒアルロン酸化粧水ですが、
安いだけあっていけてないと思います。
あとCLINIQUEもSHISEIDOには完敗では無いでしょうか。
お金が無いと美肌も手に入れられないのでしょうか。


そのことは置いといて……

先日大学の雑誌からインタビューを受けました。
質問内容はご想像にお任せします。


予想していたことだけれど、
書かれた内容がものすごく浅くてびっくり。
話したの30分くらいだったけれど。

ただ、さらっと言った所、何となく冗談で言った様な所を
とてもネガティブに書かれたり、記事の先頭に持ってこられたり、
なるほど、こういうことがしたかったのか、と雑誌が出来てから納得した。
僕をインタビュアーに紹介した人は、
抗議の電話をかけるとか言っていたけれど、
もはやどうでも良いようにも思える。
そういうものだと思うし。
ただ、そのインタビューでアニメ好きのヨーロッパ人は
きもい、とか、おやじはうざいという様な発言を書かれてしまい、
若干オタクや年配者からの攻撃が怖いです。




僕も授業で何となく人にインタビューをしたことがあって、
それを編集して、言葉を変えたりもしたことがある。
というか、勝手に事実を変えるのが好きで、
そっちの方が楽しいから良いじゃないかとも思っている。

だから、ドキュメンタリーテイストのフィクションが好きなのだけれど。


ドキュメンタリークラスの先生が、作品にフィクション要素を入れるのだったら
その事実を好評しないと批判されると言っていた理由が分かった気がした。

まぁ批判されても良いのだろうけれど。

というのも先日こんなことを耳にした。

「あの子っていつも良い子すぎるよね」

どんなに周りに優しくしていても、
人から陰口を叩かれるのね……
だったら、好きなこと言って陰口叩かれた方が良い気がした。


きっと気に入ってくれる人がいるでしょう。
これは逃げかな?

2008年4月8日火曜日

i'm sureにありがとう





高校生みたいな肌の荒れ方してるぞ

2008年4月4日金曜日

栄養

僕は音楽にも、芸術にも特に詳しく無いのですが
新しい音楽を聞いたり、映画を見たり、
美術館に行って作品を見たりすると、
自分に何か新しい栄養分を入れている気になります。


自分に新しい情報を入れ続けることは
自分を停滞させない為に大切なことだなと思う。


基本的に怠惰なのだけれど。


僕は、音楽も絵画も、映画もファッションも好きだけれど、
のめり込むことはあまりありません。

服を見るのは好きだし、お金を使う優先順位も高いけれど、
堂本剛みたいなものすごく張り切った人を見ると
冷めてしまうし、洋服についてあれこれ話すのも
あまりかっこ良いことではないなと実は思う。



それで良いかとも思うし、
もっと熱くなれたらとも思う。



まぁ、そんなことは良いのですが。
今日は映画館で映画を見ました。

the darjeeling limited




年明けに映画祭でも観たのだけれど、
もう一度観たくなった。


衣装が良いなと思ったら、
マリーアントワネットでも衣装担当やった人みたい。
ミレーナ・カノネロ。最後噛むよね。

ソフィアコッポラもこの映画に関わっているし、
確かキャストの一人はコッポラ家と何か関係がある人だと思う。
コッポラ強いね。




今日は道に警官が多くて、
モロッコ系の人は職務質問をされていました。
思わず写真を撮ってしまいましたが、
僕まで職務質問されると面倒なのでさっさと消えました。


今更visaが出来ました、というメールが役所から来た。
でもこれで道を歩くときびくびくしなくてよさそうです。
IDを持ってない時に職務質問されると確か30euroくらい罰金らしい。
パスポート持ち歩くのも怖いしね。

オランダは相変わらずな天気だけれど、
夜は8時頃まで明るくなった。
感覚が鈍るね。


では気を引き締めてがんばりましょう。

2008年4月1日火曜日

サマータイム突入

土曜日に友達が日本に帰ったのですが、
その周辺は色々ありました。



5:30に起きて空港に行かなければいけないのに、
懲りずに金曜日の夜はパーティに行きました。
なぜかクラブで初チョコフォンデュを経験してテンション上がりました。




朝は、タクシードライバーの20,50-7,50=3euroという
計算で揉め、再び6時前からテンション高めでした。


なんとか空港で記念撮影をし、お別れもし、
その後はルール関係で友達になったリジーの誕生日会のために
ライデンまで行きました。
会は昼からだから、ルールが朝ご飯を作ってくれた。







誕生日会ではリジーがたくさん手作りのお菓子、
ブラウニー、マカロン、ケーキ、サンドウィッチ、マフィンを
作ってくれて、すごくおいしかった。
面白いと思ったのは、ヨーロッパでは自分の誕生日は自分で計画を立てて、
友達を呼んで自分で楽しむということ。
今年は誰も祝ってくれなかった...となる前に
自分から祝いに行くというその姿勢。スカッとしてて良いね。





夜はもう一人の友達の誕生日会がバーであって、
約束したから1杯だけということで出席。
しかし1杯で終わるはずも無く...
主役すら出席者のことを良く知らないという
不思議なパーティで、いかに短時間で打ち解け
適当に楽しめるかにエネルギーを費やしました。
日本で3年間英語教師をしていたという異様に不細工なカナダ人男女と話し、
東京は日本じゃないというイタイことを言われ笑いました。

初めてマリファナ入りのクッキーを見ることができ、
再度テンション上がりました。







翌日は目を覚ますとサマータイムになっていて
何となく、やられた感ありました。


サマータイムだけあって、今日はぽかぽかでした。



日本では桜が咲いているそうですね。
オランダにいると全く想像できません。

春は一番きれいな時だと思いますが、
人間が理性を失う時期ですので
気を引き締め日々精進して参りたいと思う次第であります。