2008年3月27日木曜日

simple

オランダの最近の天気はおかしい。
雪と雨。そして突然快晴、そして曇り。



傘を持っていないから早く春が来れば良いと思う。
でも、まだ長い冬のままでいてもらいたい気持ちもある。




確かに春は来ている。
潔く向かえよう。



今、高校の時からの親友がオランダに遊びに来ている。
彼と一緒にいる時、僕はゲラゲラと笑う。

もう一人、ヨーロッパ旅行中にオランダに立ち寄った高校からの
友人にも昨日会った。
彼とは意外と仲の良い関係が続いていて嬉しい。

高校の友人とヨーロッパで会って、コーヒーを飲んだりするのは
不思議な気分だ。
高校生の自分と比べると、当たり前だけれど
大分自分の世界も広がったと思う。
それと同時にその環境を与えてくれている
ある人達のお陰だなと思う。

二人とも、僕のオランダへの適応やその他もろもろを褒めてくれる。
でも実際に自分で大したことは相当やっていない。



なら、自分で大したことやったな、って思える様になりたいと感じたけれど、
それは大分先な気もするし、ずっと思えないかもしれないとも感じる。

どうなんだろう。

そんなことは実際もうどうでも良い気もする。


さっき、よっしに夏休みの予定を聞かれた。
僕は、特に決めていないと言った。
前だったら、がんばっている人を見ると
何も考えていないと思われるのが嫌で
もったいぶって何かを言っていた様に思う。
イタイ自分。

無駄な力みなんて無くなって欲しい。


何が言いたいのでしょうか。
眠いので、おやすみなさい。

2008年3月21日金曜日

自己紹介







かーびぃです。
みんなよろしく。

2008年3月20日木曜日

モダンなあいつ

今日も図書館に行きました。
その図書館はロッテルダムで有名なキューブハウス
の横にあって、
なにかとおしゃれな図書館です。
がんばってる感出ています。
電気とか。トイレの色とか、天井から吊るされた椅子とか。

(キューブハウスと二人)

図書館の中に床がチェス盤になっている所があるのね。
で、大きい駒をよいしょと持ち上げてプレイするのだけれど、
それをやっている人達の雰囲気がすごい面白いの。
失業者?でも小さい子もいたり、中国人もすごい真剣だったり。
小さいころからチェスに触れるなんて、おしゃれ。

写真アップできないのが残念ですが、その辺は暗黙の了解で。

最近良く思わされるのだけれど、ロッテルダムってとても人工的でアーティスティック☆な都市だと思う。
ロッテルダムは戦後、他の都市、アムステルダムやハーグとは違う都市計画を取って、
モダンと芸術を掲げた都市を目指してきたようで、確かに良く計画されているなぁと感じる。
モダンゆえにヨーロッパで一番醜い都市とも言われているけれど。
確かに変な建物も多い。
けれど、戦争で壊された都市を復元するのではなく、時代の先端を行くものに変えて行く、
という方向性はとても面白いと思う。
だから、ロッテルダムはモダンダンスもモダンアートも盛んで、
道を歩いていると同じ目線で個展をやっていたりする。
白人街では無く、coffee shopがたくさんあるような所に美術館が多いのも
なんだか良い。
今見ると普通だけれど、この建物は50年代に作られたのだなと思うと、
最初バカにしてごめんねという気持ちに。
さわぴ、あやのんぴが歩いていたショッピングモールも実は古い建物結構あるよ。





オランダのこの天気はどうかならないものでしょうか。
朝、目を覚ましたときは晴れていて、布団から出たら曇ってすぐに雨が降って、
氷に代わり、そして晴れました。
明後日からまた日本人の友達が来るからよい天気になってもらいたいです。
土曜日は未だに民族衣装を着て生活しているKYな人達の町を観に行きます。


明日の試験、真っ青になりませんように。


calvin harris やばいかっこいいね。

2008年3月19日水曜日

日常

自分の値段を図るというくだらぬサイトに引っかかり、
自分の値段に若干凹んでいます。オランダから。

写真アップしたいのですが、
なんとコードを日本に置いて来たという
KYなことをしました。


今日は、授業にオランダの高校生達がやってきました。
日本でもオープンキャンパスとかありますよね。
いつも逃していましたけれど。
オランダにもありました。


オランダには医学部を除いて受験戦争というものは無い様です。
オランダの教育システムは聞いたところによると、
5歳から17歳までが義務教育。
12歳で大学進学コース、中等教育コース、職業教育コースに別れます。
中等教育というのは、universityでは無くschoolで、
もう少し実用的なことを学び、最低4年間かけて卒業するそう。
卒業すれば大学卒業と同じ学士がもらえ、schoolとは言え結構みんながんばっている。
ルームメイトはそこに通っていて、中国から何かの部品を輸入してキャンパスで売るという
イケていることをやっていました。

一方大学は3年で学士取得が可能。
職業教育は農業とは、技術、介護などを学ぶようです。
学生の半数以上は職業訓練コースに進むらしい。
僕の家は真ん中の中等教育コースの横にあるのだけれど、
やはり通っている大学に比べると明らかに移民系の学生が多いです。
これもsegregationの賜物でしょうか。
今日は昨日なんだかんだ言っておきながら
図書館で勉強したので勝手にこじつけます。
segregation..segmented theory...


12歳までに進路の方向が決まるのは怖いですね。
面積の求め方があやしかった僕はオランダに生まれなくて良かったです。



氷が降る中、道を歩いているとオランダ人の友達に会いました。
彼は、お母さんが親戚のおじさんと同棲を始めたという
複雑な家庭環境にいるけれど、(けれどでもないけど)
とてもセンスが良くて、ほろっとします。
(果物の置き方とかすごい) 勝手な僕の基準だけれど。

家に帰って来てテーブルの上に残されていたバナナの皮を見て
自分のセンスにげっそり。
そう言えば日本にもセンス良いなぁと羨ましくなる友達が
結構いるなぁと思った。
(別にそれ意外の人はイケてないとかでは無く)


人間との距離感について考えさせられる最近だけれど
僕は僕なりに友達を思い、大切にしています。
(別にこんなこと言わなくて良いのだけれど。まじで) 


ただ、もう少し何かを変える必要があるのかもしれないとも最近思う。
良い機会です。
(かっこって便利だな)

2008年3月18日火曜日

priiimaに行きましょう

いつもテスト前になると本当に勉強をしない自分が嫌になります。
普段からしませんが。
甘ったれるな? すみません。
意識低。きゃ
本当にやらないんです。やれよ。
全く興味無いの?...えっと...
怠けものなの?...あの...
モロッコ行きたいの? 行きたい。
自問自答。

受験は体育会的なノリと不順な動機(K-boyになりたかった)
で乗り切りましたが、
それが終わるとやばいですね。
机にむかえません。
じゃあ勉強しないならしないで、coffee shopに入り浸れっつー話しです。
体売って来いっつー話しです。もしくは買う。

引き続き、写真集作成中ですが
共同で作り出すロロくんの言うことがあまりに抽象的で
話し方がねっとりとしていて(若干脱線)、朝眠い僕はIRA IRAしてくるのです。
ごめんね。
今日なんて途中、IRA IRAが襲いかかり
僕の思考が止まって黙っていると
そうかぁ、tetsuyaは悲しいんだね。
と芸術的な解釈をされました。

いやはや、こんなにうじうじしていると
一体お前は何者だという話しになってきます。
勉強するならすぱっと!しないならさくっと!

ただし、今日作った炊き込みご飯は最高に美味でした。
そして出し巻き卵まで仕上げました。
炊き込みご飯、しかも鍋で作れる自分。どうかしら

2008年3月17日月曜日

ぶっちゃけ

AMSTERDAM, 08/03/08
- The police's National Diversity Expertise Centre (LECD) wants sex allowed in all public parks in the Netherlands. The police institute has advised the cities to follow the example of Amsterdam


警察が公園でのセックスを合法化しようよ、と訴えているそうです。
主な理由としては、
取り締まっても無くならないものだから、ですって。
確かにそうですよね。


マリファナも売春もある基準を設けて合法化してきてオランダだから、
これもありなのでしょう。



でもさ、
お気に入りの公園に行ったら、男女、男男、女女..男女女
(いずれにせよ
がセックスしていたら嫌!と僕は思います。
しかも、public parkですから。
案外お堅いのね...と友達に言われましたが。

もし小さな子供が見たら、そのアニマルぶりにショックを受けるのではないでしょうか。

人って、人がアニマルになるのを予期せずに見るのってあまり好きじゃないと思いますし。
たまに見たくなって、演劇を見に行ったり、格闘技を見に行ったりするわけですし。
アニマル浜口に突然遭遇したら嫌ですよね。

そしてたまになりたくなってバックパック背負っちゃったりするわけですし。
それに公園でのセックスって禁じられている感から生まれるものなのでは...
と公園でのセックスフェチの人の心情も考えてみたり。


ここまでぶっちゃけるオランダ。
ミッフィーもびっくりだぜ。

2008年3月12日水曜日

作家のすすめ




オランダにいると食欲が止まりません。
夜ごはん食べて、バナナも食べたけれど
これから新大久保で焼き肉食べれます。

写真はアイスコーヒーが1400円した喫茶店。
東京は時々変なことが起こりますね。
50万円のセーターとか。

今日は、授業にゲストとして出版社の人が来ました。
(一応授業には行っている)
変な服を着ていたけれど、親切にベストセラーの出し方を教えてくれました。
非常に安易で面白い話しでした。
もし僕がノンフィクションベストセラー作家になりたいのなら...

・SUSHI職人の見習いとしてオランダに来る。
・そして、中国人マフィアとドラマティックに争う。
 友人の血を見る。
・僕の春を買った大物政治家の名前をイニシャルで好評。
・アムステルダムにZENという名のSUSHI RESTAURANTを開く。

簡単に言うとこんなところらしいです。
まず、アジア人はアジア人にできることをまずする。
そして、
・オランダ社会が関わっている問題を巻き込む。
・白人権力者を巻き込む。
・おしゃれな成功を収める。

プロモーションは、"とことん"僕をエキゾチックに露出させます。
もちろん着物を着て。母親は芸者でした。
祖父は侍。

もちろん本はシリーズ化させます。
そして、その間にも着物や陶器をデザインし、
小学校をまわったりもします。
・さくらをやとって公共の場で僕について話してもらいます。
(これが一番重要らしい)

そして、最後はアジア人の枠を越えたいと訴え、
・政治家の運動に参加します。
(これも大事)

こんなことをしている間に、本は売れるのです。

おかしく聞こえるかもしれませんが、
頻繁に見られる傾向のようです。特にアメリカで。
確かにヒラリーの選挙運動に一人作家がくっついているような...


ただ、本の内容の質については全く触れられていなかったところが
リベラルなオランダ故でしょうか。
先日、美容院のお姉さんはパンを食べながら僕の髪を切っていました。
完全にリベラルです。

冷蔵庫にチーズケーキがあることに気付きました。
イチゴジャムつき。

僕が太ってもリベラルに受け流して下さい。

2008年3月7日金曜日

一時帰国





一番上の姉の結婚式で日本に一時帰国しました。
姉の本当に嬉しそうな顔を見て、
僕も何度か目を熱くしました。
僕的に、一番のヒットは誓いのキスをした後の旦那さんのはにかんだ笑顔でした。(変な意味では無く)
若干気になったのは、白人神父の語尾を伸ばす日本語。
頭が悪く聞こえるので誰か教えてあげた方が良いのではないでしょうか。
しかし、姉の幸せパワーで刺の無くなった僕はそれすら笑顔で受け流したのであります。

結婚式の二次会に猫が来ました。
猫は想像するよりも、一回り小さいです。

大手出版社の力を垣間見た二次会でありました。

一時帰国では、懐かしい友達に会うことができました。
おっつはやはりげっぷをしていましたし、
そめっこは名古屋に片足を突っ込んでいましたし、
ちあきは雑貨屋の主になるそうですし、ちんぴは圧迫面接に歓喜し、
れいくんは意味不明な会話に付き合ってくれていましたし、
町田はカルニバルでした。

佐和子、あやのとは一足先にオランダで会っていました。
二人ともかわいいのでオランダで人気どころでした。
佐和子には飛行機の中で食事が配られる度に起こされました。
そして、ipodを勝手に借りようと佐和子のバッグに手を突っ込んだとたん
目をキッと覚ますという彼女のサイキックな一面を見ました。

一時帰国はとても良い機会でした。
なりたい自分像に向けて日々ビタミンを取ろうと思います。

ちなみに。
結婚式の前夜、ホテルニューオークラに家族で泊まったのですが、
まるでラブホでした。
明らかに不倫な二人を3組は見ましたし、
隣の部屋では女が"げーー"という声を発していました。
あの声を聞いて男というのは燃えるのでしょうか。
青ざめた僕と姉(幸いにも次女の方)で
ピンポンダッシュと、フロントに電話をかけまくるというせこいやり方で
こちらも応戦し、なんとか相手を食い止めました。
イタ電をかけたい衝動を抑えて、一つ大人に。
人ってやりたくて仕様がないんだなと思った夜でした。
自分で稼ぐようになったら、オクラには絶対に泊まりません。

今日の夜は、ディズニーのアイスショーを観に
またベルギーのアントワープに行きます。
知り合いがピノキオになるというので、
重い腰を上げます。

ではまた!