2007年10月15日月曜日

openという名の関係

open

という言葉を良くオランダに来てから耳にします。
日本語のオープンとは少し違って、"自由"に近い言葉ではないでしょうか。
そして、open relationshipという付き合い方があります。
パートナーはいるけど、他の人と寝たい時は寝る、という関係。
浮気を二人の間で合法化して、それに対して悩んだりしない、
そんな付き合い方。

日本でこの関係を選んでいる人ってあまり見たことないけど、
だいたい、"変わった人"が多いと思う。
奇抜な服を着たり、タトゥーを入れたり。
なんだかもう他の人とは全く違う生き方をしなければ
いけない、という焦りの様な不自然さを彼らから感じたり。


でも、ここで会うopen relationshipを選択している人は、
もちろん逸脱した様な人もいるけれど、すごく普通な人も多い。
小学校の先生とか。花屋さんとか。
地味な服を着て、たばこも吸わないし、タトゥーも無い。
ただそんな人達の口から出る言葉、行動と、その人達の雰囲気や笑顔にものすごくギャップがあって、
気味悪く思ったこともある。
人殺しをする人が、人殺しの顔をしているわけでは無い、と同じでしょうか。

そんな付き合い、普通じゃないわ!

もちろんそういう考えもオランダにあるけれど、
でも他の人と寝たいもんは寝たい、その欲求を抑えられないという
事実が存在する。
だから正直にopen relationshipを選ぶ。

単純だけど、そんなに簡単に割り切れるのでしょうか。

なぜ彼らは何の不自然さも無くopen relationshipを
選んで、実行することができるのか。

まだ分からないけれど、
彼らの屈託の無い笑顔を見ると、不思議と納得してしまう様な気もする。
何かを超えた顔をしている。
彼らに何があったのでしょうか。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

なんか、お互いにOpenのことを理解するなら、別にいいかもね・・・一人は浮気されちゃうより、お互いに真実を理解しているほうがいいよね。

ただ、殆どのOpen Relationshipsは他人と寝たりするのが問題ないけど、深い関係を津巣来るのは禁止されているらしい・・・ほかの人はただ遊びってことだね。個人的にはやけど、まぁ、悪いこととはあまり思わない。

tetsuya さんのコメント...

悪いことではないよね。
ただ、日本であまり聞いたことが無かったから、
僕にとっては新しかったかな。
複雑ですねぇ。

JoyToy さんのコメント...

自信なのかなぁ、パートナーは絶対自分のところにいるっていう、うらやましい。

tetsuya さんのコメント...

よっし
信じてるんだなって僕も思っていたけれど、
それは自信だね。
自信やさんなのか、それに基づいた何かがあるのか。
そんななれたら良いね。そんな関係にね。